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タイトル	帝国の創設者
原題タイトル	Founders of the Empire
会社・出版社	Rightgames/Sputnik RGB
デザイナー	A.Kalinin, P.Tyulenev
プレイ人数	2-4人
対象年齢	12歳以上
プレイ時間	45分
難易度（5段階、易1<難5）	3

「帝国の創設者」は、タイルを並べることで版図を広げ、作物の収穫、隣国と商売、熟練の職人を招くこと、寺院の建立などで、自分の国を繁栄させるゲームです。

タイルは裏の色ごとに山にし、それぞれ混ぜておきます。
赤の勝利点タイルを、人数に応じて場に広げます。
スタートプレイヤーを決め、緑の山から人数に応じたタイルを取り表にしてテーブルに並べ、スタートプレイヤーから時計回りの順に緑のタイルを取っていきます。
自分の前に、取った2枚の緑のタイルをくっつけて自分の前に表を向けて置き、プレイヤーの国の初期状態となります。
それぞれのタイルの山をテーブル中央に置き、そこからタイルを取って、ゲームの初期状態を構成します。
トークンは種類別に分けて、職人トークンは裏向けにして混ぜておきます。

手番は以下の流れで行います。

1.タイルをめくる：
緑の山/青の山/紫の山のどれかを選び、一番上になっているタイルを1枚めくってその右側に並んでいる列に加えます。その列に既に5枚ある場合には、その5枚を全部取り除き、その代わりに引いたばかりのタイルをその場所に置きます。

2.トークンのプレイ：
ゲーム中、プレイヤーは「戦争」「コイン」「荷車」「職人」といったトークンをもらい、トークンはタイルを1枚めくった後に、1つだけプレイできます。
戦争トークンでは、対戦相手の1人からタイルを略奪できます。
コイントークンでは、対戦相手の1人から資源を買えます。
荷車トークンでは、あなたのタイルの何枚かをつなげられます。
職人トークンでは、あなたのタイルのうち1つからは資源ではなく勝利点をもらえます。
手番ではトークンを1枚までプレイでき、ゲーム終了時まで使わずに持っていたら、トークン1枚につき勝利点1ポイントになります。

3.タイルを配置する：
トークンのプレイが終わったら、表になっているタイルのうち1枚を自分の国に配置します。
それぞれの山の右側で表になっているタイルから、または勝利点タイルからでも取れますが、他のプレイヤーの国に配置されているタイルは取れません。
それぞれのタイルには、そのタイルを配置するのに必要な資源と、どの資源を生産するかを示しています。タイルは他のタイルと隣接し、必要としている資源がすべて縦横斜めに隣接しているタイルで生産されていなければならず、現在国を構成しているタイルと少なくとも辺1つを共有するように置きます。
緑の自然タイルは自由に置け、各手番では生産できる2つの資源のうち1つだけを生産します。新たなタイルを配置する前に、どちらの資源を生産するのかを選ばなければなりません。
紫の都市タイルを配置した後に、特定のトークンを1つをもらえ、トークンは都市タイルを配置した後でしかもらえません。都市タイルはその後通常のタイルと同様に資源を生産します。
赤の勝利点タイルは資源を生産しませんが、将来勝利点をもらえます。
どのタイルも1ターンには1つの資源しか生産しません。
表になっているタイルがどれも国に配置できないならば、緑のタイルを山から引いて加え、緑のタイルの山が既になくなっている場合には、タイルを新たに配置せずに手番終了となります。
自分の国として配置されている国の上に新たなタイルを配置し直すことができ、それまで配置されていた古いタイルを取り除いて自分の前に裏向けにします。

これを繰り返して、いずれかのプレイヤーの手番が終了した時点で、表を向けている勝利点タイルがなくなるか、3つの山がすべてなくなるかしたらゲーム終了です。
各プレイヤーは、自分の国に配置している勝利点タイル、置いている職人、使わずに持っているトークン、交換されたタイルからはマイナスポイントとなり、最も点数の高いプレイヤーが勝ちます。