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タイトル	カルア
原題タイトル	Kalua
会社・出版社	Homoludicus
デザイナー	C.Moreno
プレイ人数	3-5人
対象年齢	8+
プレイ時間	40分
難易度（5段階、易1<難5）	3

「カルア」は、南海の土着宗教の神となり、他の神よりも優越していることを誇示し、唯一神になることを目指します。

局地災害カードと世界災害カードをシャッフルし、災害カードの山札を準備します。
ボーナスカードの山札も同様に構成します。
各プレイヤーは、災害カードとボーナスカードのいずれかから任意の枚数のカードを引き、手札に合計でカードを5枚になるように引きます。
各プレイヤーは部族民、自分の色のリーダー、 5祈りポイントを受け取り、 マーカーを5幸福度の位置に置きます。
ボードの上にプレイ人数に対応した部族民を置き、ゲーム中に使う改心プールを準備します。
スタートプレイヤーを決めます。

手番になったら、以下のターンの流れでゲームを行います。

1、カードを引く：
手番プレイヤーの手札が5枚以下の場合は、5枚になるようにカードを引きます。
このとき手番プレイヤーは、災害カードかボーナスカードかのどちらから引くかを選ぶことができます。
手札が5枚以上の場合は、どちらかの山札からカードを1枚引きます。

2、リーダーの活動：
手番プレイヤーから時計回りの順に、各プレイヤーは以下の活動アクションにてリーダーを活動させます。
演説を与える：幸福度を1つ増やす。
無神論者の改心：部族民2人をカルアボードから取る。
信者の改心：他の宗教から部族民1人を取る。
大規模な演説をして自分自身を生贄に捧げる：あなたのリーダーをゲームから除外し、カルアボードから部族民5人を取る。

3、カードのプレイ：
手番プレイヤーは、コストとして必要な祈りポイントを支払い、手札にあるカードを任意の枚数だけ1枚ずつプレイすることができ、それをカードの上に置きます。
他のプレイヤーは、時計回りの順に同様にコストを支払い、カード1枚をプレイすることができます。
手番プレイヤーから開始して、プレイされたすべてのカードを解決します。
カードには、自分に恩恵のあるボーナスカード、特定のプレイヤーに対して影響する局地災害カード、全体に影響する世界災害カードがあります。世界災害カードは祈りポイントを支払うことで、その効果から守ったり、その効果を2倍にしたり出来ます。

4、部族民の改心：
部族民は宗教を変更します。宗教する部族民がすべて同じだけの幸福度を持っている場合は何も起こりません。
最も幸福度が低い宗教はその部族民2人を改心プールに戻し、幸福度が最も低くも高くもない宗教はその部族民1人を改心プールに置きます。
その後改心プールで、最も幸福な宗教の部族民の間で可能な限り均等に分配します。
均等に割れない場合は、あまりはボードの無神論者のプールに置きます。

5、祈り：
ターンの終了時に、プレイヤーは幸福度を獲得します。
すべてのプレイヤーは部族民5人につき1幸福度を獲得します。
このとき最も幸福度の低い宗教は、特別に4祈りポイントを獲得し、幸福度が最も高くも低くもない宗教は、特別に2祈りポイントを獲得します。

これを繰り返し、唯一生き残ることを目指します。

宗教は、すべての部族民が去ってリーダーが自分自身を生贄にするまでゲームから完全に脱落しません。
ラウンドの終了時に、ただ1つの宗教の部族民が残っている場合は、他の宗教にリーダーだけが残っていた場合でも、そのプレイヤーが勝利します。