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タイトル	陰謀都市
原題タイトル	Intrigue City
会社・出版社	Purple games
デザイナー	C.Giannakoulas、M.Zachariadis
プレイ人数	2-5人
対象年齢	12歳以上
プレイ時間	60分
難易度（5段階、易1<難5）	4

「陰謀都市」は、プレイヤーは評議会の一員となり、同僚よりも高い地位の評議員としての称号を獲得するために、より賢く、より狡猾な自分を証明することが目的です。

ゲームボードを広げ、プレイヤーは自分の色の陰謀トークンとギルドパワーデッキを受け取ります。
上級影響力アクションカードをランダムに規定枚数選び、ゲームボードのアクションスペースにランダムに配置し、クモ小屋評議会のメンバーであるプレイヤーの行なえるアクションであり、これらのアクションを通じて大都市AARの6つのギルドへの自分の影響力を増やし、他人の影響力を削ぐのです。
各プレイヤーの陰謀トークンを、陰謀都市カウンターの最初のマスにランダムな順序で重ね、ラウンドカウンターの最初のマスにラウンドトークンを置き、各ギルドの最初のマスにギルドパワートークンを置いてください。各ギルドの平衡カードを表向きにゲームボードの脇に置きます。
各ギルドの好意カードを小さな好意の面を上にしてゲームボードの脇に置いてください。
影響力トークンを値別に分けて、ゲームボードの脇に置いてストックとします。

各プレイヤーはプレイヤーボード1枚とアクショントークン2個を受け取り、さらに影響力トークンのセットを受け取ります。影響力トークン3セットを自分のプレイヤーボード上で任意の相異なるギルド3つに配置します。
各プレイヤーは自分のギルドパワーデッキをシャッフルして、自分のプレイヤーボードに裏向きに置きます。

以下の流れを行います。

フェイズ1：アクションフェイズ：
アクションフェイズでは各プレイヤーは手番で2度のアクションを行ない、攻撃アクションと防御アクションを一度ずつです。すべてのギルドで影響力トークンの値を合計6にするのが目的です。
各プレイヤーは自分のトークンが陰謀都市カウンターで最も下位にある場合に、（攻撃または防御）アクションを行ない、自分のトークンが陰謀都市カウンターで最も下位にあるプレイヤーを手番プレイヤーとします。
手番プレイヤーは手番で、アクショントークンを1個配置し、選んだアクションを解決した後に、陰謀トークンを進めます。
最初に自分の攻撃アクショントークンまたは防衛アクショントークンを、プレイした影響力アクションカードの上に置きます。
・攻撃アクション：手番プレイヤーは任意の対戦相手を選び、選んだ対戦相手のプレイヤーボードに対して影響力アクションを実行します。
・防衛アクション：手番プレイヤーは自分のプレイヤーボードに対して影響力アクションを実行します。対応するギルドの好意カードを獲得します。防衛アクションの結果、該当するギルドで、影響力トークンが合計6になった場合には、手番プレイヤーは目標となったギルドの大層な好意カードを受け取ります。ギルド好意カードはプレイヤーのアクションフェイズで使用できます。
手番プレイヤーはアクションの陰謀値を、自分の陰謀都市カウンターの陰謀値に加算し、陰謀トークンを陰謀都市カウンター上で適宜移動させてます。
この時点で自分の陰謀トークンが陰謀都市カウンターで、最も下位にあるプレイヤーが次の手番プレイヤーになります。

フェイズ2：ラウンド終了フェイズ：
ラウンド終了フェイズで各プレイヤーは自分のプレイヤーボードのギルドが影響力トークンの合計がちょうど6であるかをチェックします。そうなっているギルドそれぞれについて、そのギルドに対応する平衡カードを受け取ってください。各プレイヤーは平衡カードを他のプレイヤーに見られないようにしてください。
平衡カードが各プレイヤーに配布されたら、各プレイヤーは自分の攻撃アクショントークンと防衛アクショントークンを回収してください。ラウンドトークンを隣のマスに移動させて、新たなラウンドか主導権争いラウンドを開始します。

主導権争いラウンド：
この時点で大都市AARに、非常に需要なイベントが発生します。大都市AARの各ギルドの影響力、パワー、状況が変わるのです。パワーが変わるとクモ小屋評議会にも異なる影響を与えます。
各プレイヤーは自分のギルドパワーデッキの上から3枚のカードを引き、そのうちの1枚を選び、残りの2枚はゲームから除外します。
主導権争いラウンド1と2では、各プレイヤーは選んだギルドパワーカードを同時に公開します。ギルドパワーカウンター上で対応するギルドのギルドパワートークンを移動させ、公開したカードを捨て札にしてください。
主導権争いラウンド3と4では、各プレイヤーは選んだギルドパワーカードを裏向きに、ゲームボード脇の共通デッキに置いてください。ギルドパワーカードはゲーム終了時に公開されます。
プレイヤー全員が投票を終えたら、ラウンドトークンを隣のマスに移動させて、新たなラウンドを開始します。

最後の主導権争いラウンドが終わったらゲーム終了です。最終得点計算を始めます。
最初に、最も陰謀点の高いプレイヤーが、陰謀屋カードを受け取ります。
陰謀トークンをすべて集め陰謀都市カウンターの最初のマスに戻します。
次に3回目または4回目の主導権争いラウンドでゲームボードの脇に伏せておいたギルドパワーカードを公開し、カードに応じてギルドパワーカウンター上でギルドパワートークンを移動させ、各ギルドの最終的なギルドパワー値が、ギルドに対応する平衡カードの価値になります。
各プレイヤーは平衡カードを公開し、陰謀屋カードを持つプレイヤーが3勝利点、未使用の「大層なギルド好意カード」1枚に付き1勝利点、最も多くの種類の平衡カードを持っているプレイヤーが5勝利点、各プレイヤーは自分のプレイヤーボードに置かれた影響力トークンの値を合計点、自分の平衡カードに書かれた値あたり当該ギルドのパワー値と同じだけの勝利点を獲得します。

勝利点を最も多く獲得したプレイヤーが勝利します。