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タイトル	ローグ・エージェント
原題タイトル	Rogue Agent
会社・出版社	White Goblin Games
デザイナー	D.Ausloos
プレイ人数	2-4人
対象年齢	12+
プレイ時間	90分
難易度（5段階、易1<難5）	4

「ローグ・エージェント」は、退廃的な近未来都市におけるエージェントとなり、暗躍する犯罪者たちを逮捕し、それら犯罪を防ぐことをテーマにしたゲームです。

まず「レイン・シティ」を作ります。ロケーションタイルはすべて通常の面を表にし、本部タイルはテーブル中央に置き、本部タイルがセンター行の中央になるようにします。
エージェントトラッカーとエージェントトラッカーマーカーを取り、マーカー類を準備します。
また自分の色のエージェントフィギュアと情報屋と影響力マーカーを取り、所期資金を受け取ります。
エージェント・フィギュアを本部タイル上に置きます。ダイスを振り示す警察管区に機動隊フィギュアを置きます。
犯罪者カードを準備し、犯罪者トークンの定められたセットをすべてデータストリームの布袋に入れ、犯罪者トークンの残りのセットは、犯罪者の山札の脇に置きます。
シティの隣に爆弾シートを置き、残ったクレジットを準備して、スタートプレイヤーを選びます。
選ばれたプレイヤーは、スタートプレイヤーであることを示すためにデータストリームを取ります。

このゲームは6ラウンドプレイします。1ラウンドは3つのフェイズに分かれており、以下の順序になります。

タイム・フェイズ：
このフェイズでは、犯罪者や殺し屋や爆弾がレイン・シティに入ってくることをあらわします。
影響力トラッカーのターンマーカーを1つ進め、データストリームからイベントトークンを引きます。
引いたイベントトークンの数だけの通常ダイスを振り、それぞれに1つずつダイスを割り当てて、その殺し屋、爆弾、犯罪者などの効果を適用させます。

アクション・フェイズ：
このフェイズではプレイヤー全員がアクションを行います。
・クルーズ：クルーズアクションを使うことにより、現在のロケーションから何マスか離れた別のロケーションに移動できます。各ステップでは隣接しているロケーションに移動し、1回のアクション中に同じロケーションには再び入ることはできず、追加で行うごとに、燃料を1使わなければなりません。チンピラアイコンがあり機動隊がいない警察管区に入った場合には戦闘があり、自分の情報屋が1人以上いるか犯罪者がいるの場合は証拠を使用して捜査ができます。
・ジャスティス：1回のアクション・フェイズではジャスティスアクションを2回までできます。ジャスティスアクションには7種類あり、犯罪者への攻撃を行い制圧し、制圧した犯罪者の逮捕でき、既に逮捕された犯罪者の横取りができ、本部にいれば逮捕した犯罪者の引渡しができ、リソースやアップグレードやクレジットの入手や治癒のためにロケーションの探索、対応するクレジットやリソースを用いて物品購入ができ、爆弾があれば条件を満たすことで爆弾解除ができます。

シティ・フェイズ：
このフェイズでは犯罪者や殺し屋がそれぞれの「仕事」をすることになります。
犯罪者の番号順に活動中の犯罪者がイベントパスに従って1マス移動を行います。
またシティにいる殺し屋すべてが、オペレーションチーフの決めた順序で活動を行い、エージェントにダメージを与えます。
現在機動隊がいる警察管区の番号より1大きい番号の警察管区に機動隊を移動させます。
オペレーションチーフの決める順序に従って、シティにある爆弾すべてが作動し、0になったら爆破処理があります。
最後にオペレーションチーフが左隣に移動します。

これを繰り返し、第6ラウンドのシティ・フェイズ終了後にゲーム終了となります。
各プレイヤーは影響力の合計に加え、引き渡した犯罪者の種類におけるボーナスを計上します。
最も高い影響力を獲得したプレイヤーの勝ちです。