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タイトル	エル・ガウチョ
原題タイトル	El Gaucho
会社・出版社	Argentum
デザイナー	A.D.Fuhler
プレイ人数	2-4人
対象年齢	10歳以上
プレイ時間	60分
難易度（5段階、易1<難5）	3

「エル・ガウチョ」は、牧場主となってガウチョを牧草地へ送り、牛をたくさん集めるダイスの出目を用いたワーカープレイスメントゲームです。

ゲームボードをテーブルに広げ、ダイスの振り場を組み立てます。
牛タイルを裏向きにしてシャッフルし、草地の各列に20を越えるまで配置していきます。
ステップのマスに裏向きの牛タイルを4枚置き、残りの牛タイルは裏向きにして脇に置き山札とします。
各プレイヤーは色を決めます。その色の得点タイルとガウチョを取り、お金インジケータをペソトラックの最初に置きます。

各プレイヤーは山から牛タイルを人数に応じて引き中を見てから、3枚までを手元に残すことができます。
3枚残す場合にはすべて4以下で、2枚残す場合には両方とも8以下のタイルでなくてはなりません。
選ばなかったタイルはゲームから除外します。
スタートプレイヤーの右隣から反時計回りの順に、自分のガウチョ1人を自分の色のアクションスペースに置きます。

スタートプレイヤーは、ダイスロデオ内のダイスをすべて振ります。
手番では、残っている中からダイスを2つ選び、それを自分の前に置いてアクションを実行し、残りを隣に渡します。

選んだダイスそれぞれについて、次のアクションのうち1つを選んだり、または望むなら、2つのダイスを組み合わせて相当するアクションを実行することもできます。

草地：
その数字を使って、自分のガウチョを空いている牛タイルに立たせて置くか、空いている牛タイルに寝かせて置くか、寝かせたガウチョを立たせるかします。

アクションエリア：
ガウチョ1人を、1つのアクションエリアの空いている自分の色のアクションスペースに置きます。
アクションスペースには、自分のガウチョを1人までしか置くことができず、アクションスペースに置いた同じ手番で即座に使用することはできません。さらに同じ手番で使ったばかりのアクションスペースにガウチョを置くこともできません。
ガウチョがいない場合は、回収して置き直すこともできます。
1,2,3の目を使うと、牛タイルを群れの位置に置いたり、出目を変えたり、即時に割高に売却したりのアクションスペースに置くことができます。
また、牛泥棒や、ガウチョ置き換えや、秘密の牛をガウチョが確保したりするマスもあります。

最後のプレイヤーがアクションを実行した後、ラウンドが終了します。
パンパの各牧草地に対して、牛タイルが全部埋まっているかどうかチェックし、立っているガウチョとその下のタイルを回収します。
ガウチョは各プレイヤーの手元に戻ります。

集めた牛タイルは種類ごとに一列にして自分の前に置き、群れを形成します。
群れの価値から左から右へ昇順、または降順でなくてはなりません。
群れに加われない牛を追加する場合、群れを売却しなくてはならず、最も高い牛に群れの数を掛けた分が収益になり、ペソトラックを移動させます。
その処理が終わった後、最も小さい牧草地から順にルールにしたがって各列に補充をします。

牛タイルの山がなくなった時点で、そのラウンドを終了した後に通常のラウンドをもう1回行い、ゲーム終了です。
立っているガウチョの下の牛タイルを回収し群れに加え、その後すべての群れを売却し、結果最も金額の多いプレイヤーがゲームに勝ちます。