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タイトル	キルトショー
原題タイトル	Quilt show
会社・出版社	Rio Grande
デザイナー	J.Martin, S.Bennet
プレイ人数	2-4人
対象年齢	10歳以上
プレイ時間	45分
難易度（5段階、易1<難5）	3

「キルトショー」は、キルト作家となり、その情熱と技術でコンテストを勝ち抜き賞金を獲得するゲームです。

3種類の生地カードをまとめ、シャッフルして各プレイヤーに4枚ずつ配ります。
次に生地カードを6枚めくりテーブルの中央へ表向きにして並べ、残った生地カードは山札として脇へ置きます。
ゲーム開始時に各プレイヤーは、生地カード4枚、キルトチップ3枚、裁縫台に見立てたついたて1枚を受け取ります。
ブロックタイルを柄の種類別に6つに分け。柄のブロックを別けて山にしてそれぞれの山を別々にシャッフルし、各山の一番上のブロックタイルをめくり表にします。
必要な数の時間マーカー（小）を時間マーカー（大）1枚と一緒にプレイヤーの手が届くところに置き、必要なキルト賞マーカーだけを残しあとは取り除きます。残ったキルト賞マーカーはシャッフルして、最初のキルトショーの為に脇に除けて置き、お金も最初のキルトショーの為に脇に除けて置きます。

手番になったら以下の流れを行います。
スタートプレイヤーをランダムに決めて、順番を時計回りに交代していきます。

プレイヤーは自分の手番に、アクションを１回行います。この時プレイヤーは次のいずれかを実行できます：

A) 生地カードを生地ストックとして、自分の手札に加えます：
手番プレイヤーは生地カードを３枚引き、手札に加えます。３枚のカードは場に表向きになっている６枚のカードから引くか、山札から引くか、その両方を組み合わせることもできます。
オプションとして、場から手染めカードを１枚引いたら、生地カードは合わせてもう１枚しか引くことはできません

B) 生地ストック（手札）のカードを使用して、1つ以上複数のブロックタイルを作り裁縫台の後ろに置きます：
プレイヤーは必要な生地カードを、好きな組み合わせで条件を満たすことでブロックタイルを獲得することができます。必要とされる色を単色の生地カードで用意するか、必要とされる色を含む２色の生地カードを用意するか。または、どの色でも代用できる手染めカードを用意するかとなります。
単色の生地カードは同色のブロックを作る為にしか使用できず、2色の生地カードはいずれかがブロックと合っていれば使用できます。手染めカードはどの色のブロックにも使用でき、各種の生地カードはブロックタイルを獲得する際にそれぞれを生地1枚として数えます。
キルトのブロックを作るには沢山の生地と時間が必要になり、ブロックタイルにはいくつかの価値があり、それを作るのに必要な生地カードの枚数も違います。該当する色の生地カードを必要な枚数を手札からプレイして、表になったタイルの中から同色のブロックタイルを受け取り、プレイしたカードは捨て山にディスカードします。
ブロックタイルを1枚獲得する度に、時間マーカーを1枚ずつ受け取り、自分のついたての前に置きます。

キルトショーで与えられる賞マーカーは常にプレイヤー人数より数が多いため、1人のプレイヤーが1回のショーで複数の賞を受賞することがあり、それらはほとんどの場合キルトの価値が低くても受賞できます。
プレイヤー全員がショーに出品するキルトを選択したらキルトを開示します。キルトのそれぞれの価値に準じて賞が与えられます。

賞はキルトの点が高いものから低いものへ順番に与えられます。
複数のキルトで価値が同点の場合、同点のキルトと同じ数の賞の賞金額を合計し、賞金額の合計を同点のキルトの数で割ります。

このゲームはキルトショーが行われるまでを1ラウンドとして数え、合計で3ラウンド／3回のキルトショーを行います。
ラウンドで使用したキルトショー賞マーカーを脇へ除けます。
賞金を獲得したキルトの、すべてのブロックタイルと上に乗るキルトチップをディスカードします。
テーブルの中央へ、すべての時間マーカー（小）を戻します。

ゲームは3回目、最後のキルトショーが終わった後に終了します。
最後のキルトショーが終わった後に、賞を獲得できずに残ったすべてのキルトを、1つ$1000ずつで売却します。
各プレイヤーは自分のお金を合計し、お金を最も多く所有するプレイヤーがゲームの勝者となります。