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タイトル	ウィザーズギャンビット
原題タイトル	Wizards Gambit
会社・出版社	Gryphon forge
デザイナー	E.Drever, M.Stipes
プレイ人数	2-5人
対象年齢	8歳以上
プレイ時間	60分
難易度（5段階、易1<難5）	4

「ウィザーズギャンビット」は、強力なウィザード達の戦いにて、ウィザードは呪文や珍しい魔法の材料に関する知識を駆使して、徐々にスペルブックを構成していくゲームです。

材料デッキからすべてのギャンビットカードを取り除き、スペルデッキと材料デッキを別々に分けてそれぞれ山札にします。
スペルデッキはプレイエリア中央に置き、材料デッキは端に置き、材料デッキから各プレイヤーにカードを５枚ずつ配ります。
スペルデッキからスペルカード４枚を引き、プレイエリア中央に表向きに並べます。
各プレイヤーはギャンビットカードをシャッフルして、各プレイヤーに表向きに１枚ずつ配り残りはは材料デッキに戻し、材料デッキをシャッフルします。
ギャンビットカードの数字が一番高いプレイヤーがスタートプレイヤーになります。

プレイヤーは自分の手番に、次の２つのアクションを好きな順番で実行できます：
１．スペルプール（場）の魔法１つに対して、魔法材料カード１枚をプレイする。
２．任意で呪文のアクションを１回実行できる：
・呪文カード1枚をプレイする。
・ギャンビットカード1枚をプレイする。または、ギャンビットカード1枚を除去する。

各プレイヤーは自分の手番に、魔法材料カード１枚を必ずプレイしなければなりません。
自分の手番に魔法材料カードを１枚しかプレイできませんが、様々な効果により指定された場合はその限りではありません。もし魔法材料カードを１枚もプレイできなければ、手札を直ちに開示してカードを2枚引き手番を終了しなければなりません。

各プレイヤーは自分の手番にしかカードをプレイすることはできませんし、呪文カードをプレイしたら、捨て山に捨てます。
手札が1枚も無くなった場合、その時点でカードを5枚引き補充します。プレイヤーは自分の手番が終わった時点で手札が5枚以下でなければなりません。材料デッキのカードが無くなったら、捨て山のカードを集めてシャッフルし、新たなデッキを作り、通常通りにゲームを続けます。
スペルプールに並べられているスペルカードにはそれぞれ、習得するのに必要な魔法材料の条件がカード下部に記されています。

プレイヤーはスペルカード習得の必要条件となる最後の材料をプレイする際に、戦略的に考えてプレイしなければなりません。
必要な最後の材料をプレイして、魔法の習得に成功したらプレイヤーはスペルカードを受け取り、自分のスペルブックの一番上に表向きに追加します。実行可能であればプレイヤーは習得した魔法の効果を直ちに使用できます。
スペルブックの一番上にある魔法の効果のみが常に有効です。
自分の各手番に魔法の効果を1回ずつしか使用できません。

ギャンビットカードはこのゲームで最も強力な力で、様々な制約やルールがありますが、以下の効果があります。
防御のオーラ：スペルプールにある魔法カードを他のプレイヤーから防御する為に、ギャンビットカード１枚を対象の魔法カードの上にプレイできます。
魔法の無効化：他のプレイヤーのスペルブックにある魔法に対して、ギャンビットカード１枚をプレイできます。
ギャンビットの破壊：対象のギャンビットカードを破壊する為に、ギャンビットカード１枚を対戦相手のギャンビットカードの上にプレイできます。

最後に、材料デッキからカードを１枚引きます。プレイヤーがドローフェイズでカードを引いたら、そのプレイヤーの手番が終了したことを表します。

これを繰り返して、一番最初にスペルブックのポイントの合計が10点に達したプレイヤーがゲームに勝利します。