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タイトル	ステイアウェイ
原題タイトル	Stay away
会社・出版社	Truant
デザイナー	A.Ferrara, S.Fiolio
プレイ人数	4-12人
対象年齢	13歳以上
プレイ時間	30分
難易度（5段階、易1<難5）	3

「ステイアウェイ」は、救助部隊となって島に消えた考古学探検隊を探します。ただし1人だけ「それ」が隠れている、伝染する生き残りホラーゲームです。

カードは裏面で「ステイアウェイ！（Stay Away!）」と「パニック！（Panic!）」の2種類があります。
プレイ人数によって使うカードを調整します。
「ステイアウェイ！」カードのうち「感染」と「それ」、「パニック！」カード全部を一旦取り除きます。残りのカードから、プレイヤー人数に対応した枚数のカードを取り、そこに「それ」カードを加えて混ぜ、そして各プレイヤーに4枚ずつ配ります。
配られたカードは手札にします。
配り残ったカードに、感染とパニックを戻して混ぜ、テーブル中央に山札にしておきます。

ゲーム中、プレイヤーは3つの役割のいずれかになります。
人間：最初は、「それ」カードをもっている人以外は全員が人間で、「それ」をもっているプレイヤーを特定し、「火炎放射器」カードを放射することです。人間が感染カードを山札から引いた場合は感染しません。このカードはほかのプレイヤーと交換できず、そのままもつか、裏にして捨てるしかありません。
感染者：カード交換で感染カードを受け取った人間は感染者になり、その感染カードは捨て札にできません。この時点から「それ」の仲間となり、彼の正体を見破られないようにし、感染者が山札からさらに感染カードを引いたら、そのカードは捨て札にするか、「それ」のプレイヤーと交換することができます。
それ：最初から「それ」カードをもっているプレイヤーが「それ」の役割となります。「それ」カードは捨て札にすることも交換することもできません。人間を全員葬るか感染カードで感染させることです。「それ」のプレイヤーだけが、交換で感染カードを渡してほかのプレイヤーを感染させることができます。

時計回りに手番を行います。手番になったら、次の順番で3つのことを行います。
1、山札から1枚引いて、手札に入れる。
2、引いたカードが「パニック！」だったら、そのカードをすぐにプレイして捨て札にする。引いたカードが「ステイアウェイ！」だったら、手札から1枚を裏にして捨て札にする、手札から1枚をプレイしてその指示に従い裏にして捨て札にする。
3、手札から1枚を選び、次の手番のプレイヤーの手札1枚と交換します。交換前に中身を見てはいけません。

ほかのプレイヤーと相談するのは自由です。誰でも告発したり、嘘の告発をしてほかのプレイヤーを疑わせたりできます。しかし、カードに指示がない限り、ほかのプレイヤーに手札を見せてはいけません。

役割に関わらず、火炎放射器だけがほかのプレイヤーを脱落させる唯一の方法です。
右どなりか左どなりのプレイヤーが敵対勢力だと思ったら、このカードをプレイして脱落させることができます。
火炎放射器をプレイされたプレイヤーは、耐火性！を出せばゲームに残ることができます。

これを繰り返し、以下の状態でゲームが終了します。
「それ」がゲームから脱落した場合は、プレイヤー全員が手札を公開し、どちらの側だったかを明らかにします。ゲームに残っている人間はチームとして勝利します。「それ」、感染者、脱落したプレイヤーは敗北します。
人間が全員脱落した場合は、人間が全員感染するか脱落した場合で、「それ」のプレイヤーが人間が残っていないことを明らかにしたら、プレイヤー全員が手札を公開し、どちらの側だったかを明らかにします。「それ」と、ゲームに残っている感染者はチームとして勝利します。