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タイトル	大坂商人
原題タイトル	Traders of Osaka
会社・出版社	Z-man
デザイナー	S.Kawasaki
プレイ人数	2-4人
対象年齢	12+
プレイ時間	30分
難易度（5段階、易1<難5）	3

「大坂商人」は、市場で商品を仕入れ、商戦に売却して富を築くゲームです。

メインボードと補助ボードを並べます。
カードをよく切り、山札を準備します。
実績チップは種類ごとにまとめて置きます。
ボードの大坂のコマを4つおき、マーケットと農場にそれぞれ定められた枚数のカードを並べます。
各プレイヤーはプレイヤーの色のカード、プレイヤーコマ、予約コマ、実績チップを準備します。
各プレイヤーにカードを配り、お金の合計が8以上になったらそのカードを受け取ります。

手番になったら、以下のいずれかを行います。

A、商品を購入する
手札からお金をプレイして、市場にあるカードをすべて購入します。
プレイしたカードは捨て札にします。
購入したカードは表向きにして並べておきます。

なお、カードが購入されると、カードの色と対応する船がそのカードの枚数だけ前進します。2マスまで。
このとき江戸に到着したら、到着した船の色に対応した商品が決算されます。

B、お金を補充する。
市場に並んでいるカードから、好きな1枚を取り、自分の手札に加えることができます。
手札に上限はありません。

C、商品を予約する。
予約コマがあれば、市場か農場にある1枚に自分の予約コマを置くことができます。予約コマがすでにあるカードに予約コマを置くことはできません。

いずれかのプレイヤーが商品を購入するか、市場にまったくカードがないか、他のプレイヤーが予約したカードしかないかしたら、市場と農場にカードを補充します。
農場を市場に下ろして、山札から2枚補充します。

船が江戸に到着したら決算になります。
江戸に到着して船と同じ色のカードを在庫として販売し得点します。
同じ色を1セットにして売り、販売価格とセットの枚数から、得点を計上します。
得点は5点単位です。
なお売るカードと同じ実績チップを持っている場合、チップにつき販売価格が加算されます。
さらに販売できたプレイヤーは実績チップを獲得します。
なお、黒潮のマスにいたら、黒潮に在庫をすべて捨て札にします。ただし保険カードを出すことで捨て札を防ぐことができます。
黒潮にのまれた船はイカリマークの場所まで戻ります。

いずれかのプレイヤーの持つ実績チップが8枚になったら、ゲームは終了します。
得点の最も高いプレイヤーが勝ちます。