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タイトル	城塞：ヘクセモニア
原題タイトル	Hexemonia
会社・出版社	Pendragon
デザイナー	F.Attoli
プレイ人数	2-4人
対象年齢	13歳以上
プレイ時間	45分
難易度（5段階、易1<難5）	3

「城塞：ヘクセモニア」は、発展中の都市国家のリーダーとなり、土地から産出する資源を利用し、自身の都市国家を発展させていくゲームです。

プレイヤーの人数に応じて、どのタイルを使用するかが決まります。
城砦タイルをシャッフルして各プレイヤーに1枚ずつ配り、
プレイヤーは城塞タイルを確認した後、自分の前に裏向きに置き、自分の都市がどれかは、特別な能力が発揮されるまでは秘密にします。
市民キューブと金キューブを各プレイヤーの城砦に乗せてください。
土地タイルをシャッフルし、裏向きのまま積み重ねた山にしてテーブルの中央に置きます。これが”予言スタック”になります。
フィロソフィアポーンと伝説トークンもテーブルの中央に置き、資源キューブを種類別に山にします。
“予言スタック”と捨て札の山との間隔を十分にあけてください。
予言スタックの上から4枚のタイルを取り、表向きにテーブルの中央に置いて場札とし、場札はプレイヤー全員に見えるようにしてください。
予言スタックから2枚ずつのタイルを各プレイヤーに配って初期手札とします。
最も年を取ったプレイヤーがスタートプレイヤーになり、スタートプレイヤーの右隣のプレイヤーがゲーム終了まで最終プレイヤートークンを持ちます。

このゲームでは時計回りに手番を行ない、以下のステップを順序通りに行なってください。

A：2枚のタイルを引くか、1枚のタイルを引いて資源を1個受け取る
手番プレイヤーは場札から1枚を引き、次に”予言スタック（山札）”の上から1枚のタイルを引いて、場札を4枚になるように補充してください。最後に、もう一度場札1枚を引いて同様に場札を補充するか、任意の資源を1個獲得して自分の城塞タイルに置きます。
ここで引いたタイルは手札に加えてください。

B：任意の数のタイルをプレイする
ここで、手番プレイヤーは手札から任意の枚数のタイルをプレイし、自分の都市国家に追加することが出来ます。
防御タイル、都市タイル、主要な街タイルをプレイする際には、自分の都市国家のタイルに最低でも2枚は隣接するように置きます。城塞の周囲をすべてタイルで囲うと、城塞を中心とした輪が出来、これが完成して初めて、1つ外側にタイルを置くことが出来ます。その後、当該タイルを活動中にするために丁度必要なだけの資源を、自分の都市国家にある（任意の枚数の）タイルから当該タイルに移動させます。
伝説タイルをプレイする時には、自分の前に伝説タイルを表向きに置き、自分の都市国家にある伝説タイルと同じ性質を示すシンボルが描かれたタイルに対応する伝説トークンを乗せます。

C：生産、計略、特別、戦争の中からアクションを1つ選んで実行する
手番プレイヤーは以下のアクションの中から1つを選んで実行します。
生産：都市国家にある活動中のタイルすべてが資源を生産します。伝説タイルに対応する伝説トークンが置かれているタイルが活動中である場合に限り、生産シンボルの描かれた伝説タイルも資源を生産します。
アクション：計略：都市国家のタイル間で資源を自由に移動することが出来ます。資源を移動し終えたら、任意のタイルにある市民キューブ2個を重装歩兵1個に（またはその逆に）交換できます。
特別：“歯車”シンボル が描かれているタイルが活動中であれば、特殊アクションを実行出来ます。特殊アクションは任意の順序で実行して構いません。
戦争：他の都市国家に対して戦争を仕掛け、タイルいずれか1つの所有権を奪おうとすることも出来ます。攻撃、防御を行い、数の比べ合いで結果を適用します。

D：政治状況をチェックし、過剰なタイルを捨て札にする
手番プレイヤーがアクションを終えた時点で、手番プレイヤーの都市国家で政治状況のチェックを行ないます。
他のプレイヤーの誰よりも行政資質シンボルの数が多ければ、手番プレイヤーはフィロソフィアポーンを受け取ります。
あるタイルに過剰な資源類があれば、そのタイルで反乱が発生し、その処理が行われます。

これを繰り返し、あるプレイヤーが“予言スタック（山札）”の最後の1枚のタイルを表にしたら、ゲームが終了します。
最後のプレイヤートークンを持つプレイヤーが手番を終えるまで、手番順に最後の手番を行ない、得点計算を行い、最も得点の高いプレイヤーが勝ちます。