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タイトル	市議会
原題タイトル	City Councill
会社・出版社	Golden Egg Games
デザイナー	E.Goldstein
プレイ人数	2-5人
対象年齢	12+
プレイ時間	60分
難易度（5段階、易1<難5）	3

「市議会」は、代議員を展開し、都市開発を決める政治的な団体の支持を得るように努める、タイルと労働者を配置するゲームです。

各プレイヤーは自分の色を選び、自分の色のカードボードプレイヤーマーカー、自分の色のプレイヤートークン、黒色の代議員トークンを受け取ります。
依頼カードを準備し各プレイヤーに2枚ずつ依頼カードを配り、勝利点トラックを準備します。
プレイヤーの人数に応じて都市の初期予算を経費トラックで設定します。
青色の単純労働者トークンと白色の事務系労働者トークンを労働力余剰モニターに置きます緑色の商品トークンを1個商品モニターに置き、残りのトークンは共通ストックに置きます。
建物タイルは初期と上級に分け種類ごとにし、都市計画エリアを建物タイルをよく混ぜて構成します。
都市計画エリアに移転トークン1個と売却トークン1個を置きます。

ターンの流れ：
各ターンでは以下の順序に従って各フェイズを行ないます。

1、委員会フェイズ：
このフェイズでは手番順を決定します。どの委員会にも二期を超えて連続で就任することは出来ません。毎ターン必ずプレイヤートークンをひとつは移動させる必要があります。
・経営委員会：このターンでは余分に1個の黒色の代議員トークンを得ます。
・労働委員会：依頼カードを引くときに両方とも手元に残せます。
・選挙委員会：以下の制限に従ってこの都市の委員会を選び、議会会合フェイズで可否同数となった投票でどちらを選ぶかを決定します。賛成計画の実行時に役割があります。
・予算委員会：可能なら都市の予算から$1を横領することが出来ます。
・運輸委員会：最初に手番を行ない、稼働フェイズで建物2つを建てることが出来ます。

2、議会フェイズ：
各プレイヤーは手番順に、自らの都市計画を発表し、他の賛同を得ようとします。
建物を建築するか、建物を移転させるか、建物を売却するか、建物の売却かを選べます。
計画が整ったら投票を行うために、代議士トークンを使用します。また計画のために裏金を使用できます。この結果投票が多いもの計画が実行できます。

3、稼働フェイズ：
・建物や地区の稼働：地区を稼働する場合は、電力トークンと共同体トークンを地区に置くことが出来れば、地区全体を有効に出来ます。地区を稼働させると、地区に建物を建てたり他の地区から建物がはみ出したり出来るようになります。または建物タイルだけを稼働させることが出来、稼働させた建物はコストを支払い、カード下部に書かれた1つ以上のアクションを執行し、アクションにてそれを行います。
・失業レポート：失業レポートサブフェイズではどれだけの労働者が都市にやってくるか、または都市から出て行くかを調べます。また、失業がどれだけの影響を都市の犯罪や共同体レベルに与えたかを調べ、これにより犯罪トークンや共同体トークンを増減させます。
・アクション解決：最後に全てのアクションを解決します。建物タイルを1つずつ解決し、電力供給トラックや都市予算トラック、都市の生活状況モニターをやトークン類を適宜更新して下さい。

4、モニターリングフェイズ：
このターンで行なわれた議会の執行内容と都市の状況をチェックし、ゲームボードにある汚染トークンと犯罪トークンの数の合計と、共同体トークンの数を比較し、生活状況モニターで探し、該当する青色の単純労働者や白色の事務系労働者、共同体トークンを増減させて下さい。

5、ターン終了＆補充フェイズ：
以下の順で次のターンの準備をします。
都市計画エリアにある、建築されていない建物タイルは全て捨て札します。
山札の一番上にある建物タイルは捨て札にせず、都市計画エリアに置かれます。
山札から新たに建物タイルを引いて都市計画エリアを作りなおします。
初期地区が一杯になったら、次のターンから上級の建物を建築することが出来、また新たな地区を拡張する事が出来ます。
次のターンの準備を行います。

勝利条件：
あるプレイヤーが勝利点11点に達したら、ゲームはこのターンで終了し、ターンは通常どおりに進めます。最終ターンが終了した時点で、最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーがゲームに勝利し、新たな市長となります。