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タイトル	浪費家倶楽部
原題タイトル	The Prodigals Club
会社・出版社	Czech Game Editions
デザイナー	V.Suchy
プレイ人数	2-5人
対象年齢	14+
プレイ時間	100分
難易度（5段階、易1<難5）	4

「浪費家倶楽部」は、高い社会的地位を傷つけ、財産を失くし、投票を失い、影響力のある人々を怒らせることを競い合うゲームです。
おかしな遺言の拡張にもなります。

丸いカウンター、ルネサンス人タイル、ボーナスアクションタイルをボードに置き、ボーナスアクションタイルを各競争から2枚ずつ、計4枚使用します。
今回使用する中央カード5枚を準備します。
白枠の中央カード2枚をシャッフルし、裏向きで中央ボードに置きます。黒枠の中央カード3枚をシャッフルし、裏向きで白枠のカードの上に乗せます。
ベアトリーチェおばさんタイルを準備し、地区タイルと順番マーカーも準備します。
各競争のカードの山を準備し対応するボードの脇に置き、選挙競争と所有競争のタイルも準備します。
各プレイヤーは色を選び、その色のプレイヤーボードと助手を持ちます。
所有競争がある場合は、示された数のポンドを持ちます。所有タイルをそれぞれ組にして、ランダムに各プレイヤーに配ります。
各プレイヤーは、選挙得点ボードに自分の得票カウンターを置き、また自分の社交界競争ボードと影響力マーカーを持ちます。
プレイ順を決め、それに従いハンディキャップを設定します。

ゲームは以下の流れで、各ラウンドで設定されたプレイヤー順に沿って行います。

1、準備：
各ボードに対して、ラウンド開始時にそれぞれ独自の準備をします。
ゲームボードに指示に従いカードを置き、各競争に対して対応するタイルを置きます。

2、お使い：
各プレイヤーは助手コマを用いて、マーカーの順番に助手を1人ずつゲームボード上の空いているスペースの1つに置き、助手を置いたときただちに対応するお使いを実行します。
お使いでカードを獲得したらアクションフェイズで使用可能で、競争において得点にただちに影響することもあります。
スペースにコマが置かれたら、そのラウンドにはそこに他の助手を置くことはできません。

3、アクション：
中央ボードのマーカーの順番に、各プレイヤーはアクションの手番を1回ずつ行います。
1回の手番で任意の順で何枚でもプレイできラウンド終了時、カードは4枚以下にします。
白枠のカードは一時効果で、書かれていることを行い、ラウンド終了時に捨てられます
黒枠のカードはゲーム中何回でも使用でき、プレイヤーボードに置きます。黒枠のカードを置ける場所は6枚分しかありません。カードの下部の条件が満たされたらボーナスが適用されます。
中央ボードからボーナスアクションタイルを獲得し、それを行うことが持できます。
カードの効果や助手の効果で、様々な効果を適用します。
選挙競争では、票を失うことが目的です。あなたの父はこの選挙にかなりの額を使いました。それを失うには、とんでもなく失礼なことをしなくてはなりません。
社交界競争では、支持を失うことが目的です。あなたは社交界で最も影響を持つ4人の人にとても気に入られています。しかし、悪い行いをすれば、それを変えることができるでしょう。

4、選挙におけるハイドパーク：
選挙競争を採用している場合、ラウンド終了時にハイドパークでのやかましい演説があります。演説の目的は、もちろん、票をたくさん失うことです。
選挙演説の時のメガホンアイコンの数で報酬を得られます。

5、ベアトリーチェおばさん：
あなたがどれだけ素晴らしいかを皆に言って回る、愛らしい老婦人です。
各プレイヤーの影響力マーカーをベアトリーチェおばさんタイルと比べ、ラウンドのタイルが、どの影響力マーカーを1マス上に上げなくてはならないかを示しています。
影響を受けるマーカーはすべて同時に動かします。

6、ラウンドの終わり：
この時点で、いずれかの競争において、誰かの得点が0以下になっている場合、ゲームが終了します。
そうでなければ、プレイヤー順の助手スペースのうちの1つに助手を置いているプレイヤーは、次のラウンドでその順番になります。その後次のラウンドの準備を行います。

ゲームが終わったら、社交界/選挙/（あれば）所有物の各競争の合計点をそれぞれ算出し、最も点数の高いものを採用します。
そのもっとも高い点数の一番低いプレイヤーがゲームに勝ちます。