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タイトル	カロン株式会社
原題タイトル	Charon Inc.
会社・出版社	Gryphon
デザイナー	E.Ornella, F.Vinktani
プレイ人数	2-5人
対象年齢	13+
プレイ時間	60分
難易度（5段階、易1<難5）	3

「カロン株式会社」は、惑星の開発競争のゲームで、用意された選択肢から選んでいくゲームです。

ボードを広げます。
各プレイヤーは旗を7つ受け取り、1つを自分の手前に、1つを手番トラックに、残りを各アクションエリアに置きます。
宝石を各色に分けストックにし、5個ずつ袋に入れます。人数に応じて、ボードにある配置の指示に従って配置します。
透明の宝石もワイルドとして準備します。
12の建物が最初に含まれないようにカードを準備し、各プレイヤーに最初のラウンドは3枚ずつ配ります。次のラウンド以降は2枚です。プレイヤーはそのカードから1枚を場札として選択し、同時に公開し共通ストックとします。残りは手札です。

手番トラックのプレイ順に進行します。

1、権利を主張する：
順序トラックで示された順に、各プレイヤーは1つの旗をアクションエリアから取ってボードの点に配置します。プレイヤーが旗を置ける場所には3通りあり、道の交点、 道、地域の真ん中です。
1度に1つずつ旗を置いていき、全員が5つの旗のうち、4つを置き終わるまで続けます。
ここで情報を盗むの能力が起動し、そのプレイヤーは既にマップ上に置かれている自分の旗を1つ配置しなおすことができます。

2、宝石を獲得する：
宝石の置かれているそれぞれの地域について、旗による影響力が一番多いプレイヤーは誰かをチェックします。その地域に隣接するそれぞれの旗を1影響力として数え、影響力が一番多いプレイヤーが、その地域の宝石をすべて獲得します。
ここで希少資源の探査の能力が起動し、そのプレイヤーは透明な宝石を1つ獲得します。
また技術進歩の能力も起動し、そのプレイヤーは捨て札の山を見たあとその中あるいは共通の建物カードの列の中から1枚のカードを獲得します。

3、手番の順序を調整する：
各プレイヤーは、持っている宝石の数を数え、宝石をもっとも多く持っている数の順になるように、手番トラックの順番を入れ替えます。

4、建物の建設：
手番の順序に従って、プレイヤーは集めた宝石を使って建物を建てることができます。
建物カードは手札から、もしくは共通の建物カードの列から選び、建物を建てるには、カードに書かれている数と種類の宝石を消費しなくてはなりません。透明な宝石は任意の色の宝石として使うことができます。
各プレイヤーは、同じ種類の建物（同じ番号の建物）を2つ以上建てることはできず、また共通の建物カードから建設できるのは1枚だけです。
なお、プレイヤーは任意の色の組み合わせの3個の宝石を、好きな色の宝石1つと交換できます。
ここでシンクロトロンの能力が起動し、1つの色の任意の個数の宝石を、同じ数の別の色の宝石と交換することができます。
また地下倉庫の能力が起動し、そのプレイヤーは建設前に宝石を3：1ではなく2：1で交換することができます。

5、次のラウンドの準備をする：
各プレイヤーは、宝石を2個まで次のラウンドに持ち越すことができます。それを超える分はストックに戻します。
ここで地下倉庫の能力が起動し、そのプレイヤーは最大6個までの宝石を残すことができます。

その後、最初の準備に戻り、次のラウンドの準備をします。

これを4ラウンド繰り返し、建物カードの数字合計が最も高いプレイヤーが勝ちます。