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タイトル	ダイシーピークス
原題タイトル	Dicey Peaks
会社・出版社	Calliope
デザイナー	S.Almes
プレイ人数	2-6人
対象年齢	8歳以上
プレイ時間	30分
難易度（5段階、易1<難5）	2

「ダイシーピークス」は、勇敢な冒険者となり、ダイスの出目を用いて、酸素に注意しながらイエティのいる山を最初に登頂して頂上にあるフラグに到達することです。

各プレイヤーは酸素ゲームボードを1枚取り、クライマーコマと酸素マーカーを1つずつ取ります。
山タイルを裏側のレベルで分け、5つの山にし、それぞれを並べます。
各自のクライマーコマをレベル6タイル左端よりさらに左側に置き、酸素マーカーを酸素ゲームボードの9の位置に置いてください。
13個のダイスを準備します。

手番では以下の流れで行います。

1、ダイスを5つ振る：
 5つのダイスはどう選んでもかまいません。
ダークブルーは休息、白のダイスは登山に適し、ライトブルーのダイスはバランスとなっています。

2、登るか休息かを選ぶ：
最初にダイスを振ったら、出目の状態から「登る」か「休息する」かを選んでください。
「登る」場合は、ピッケルの目と雪崩の目が出ているダイスをすべてよけておきます。
「休息する」場合は、テントの目が出ているダイスをすべてよけておきます。
それ以外に、イエティの目はすべてよけてください。

登るか休むかのどちらかを行うために振りなおすか、もしくは手番を終了して現在のダイスの目に従ってアクションを行います。
振るべきダイスが3個より少ない場合には手番を終えなければいけません。

「ストップする」、もしくは「バーストする」のいずれかが発生するまで、プレイヤーは手番を続けられます。

手番を続ける場合は、プレイヤーはダイス3個を振り続けられます。
なおバーストしたら山を進めませんし、酸素も得られません。
手番を終了する前に、今回振って出たダイスの目を適用させます。

登る場合は、ピッケルの目1つにつき酸素ゲームボード上の酸素マーカーを1つ下げ、クライマーコマをその数だけ進めてください。
止まった地点のタイルがまだ裏ならば表にしてアクションを実行します。
タイルの指示に従って前進や後退した場合には、二度目に到着したタイルは裏返さず、指示にも従いません。
酸素ゲージは0より下には下がらず、0に達したら次の手番は休息しなければいけません。

休息時は、テントの目の数だけ酸素ゲージ上の酸素マーカーを進め、手番中に進められる酸素の単位数は現在の山のレベルを超えられません。また頂上では休憩はできません。

以下の場合はバーストします。
登るときは、ピッケルシンボルの個数が現在の酸素ゲージで示されている酸素の単位数を超えたり、雪崩シンボルの個数が3つ以上になる。
休息のときは、テントシンボルの個数が多すぎてそのまま充填すると酸素のレベルが9を超えてしまったり、イエティシンボルの個数が3つ以上になる。

また手番終了時に、イエティを1つでもよけていたら、あなたの後ろにいるクライマーは全員恐れをなして酸素を消費することなく1タイル分前進します。

頂上部にある3枚のタイルのいずれか1枚にはフラグが描かれています。つまりはこの3枚のタイルが頂上部分を表し、勝つにはフラグを見つけます。
頂上部にいる場合には休息できません。

頂上部にて登るを選択し、タイルを1枚選んで表にします。
フラグを見つけられたらその時点で勝ちです。