ゲームストア・バネスト

タイトル	マヤ
原題タイトル	Maya
会社・出版社	White Goblin games
デザイナー	Trevor Benjamin, Brett J. Gilbert
プレイ人数	2-4人
対象年齢	8歳以上
プレイ時間	30-45分
難易度（5段階、易1<難5）	3

「マヤ」は、文明の繁栄を助けるために、作物を植え都市を建設していく、テリトリー拡大と影響力の比べあいのボードゲームです。

自分の手番では、以下のいずれかを行います。

A.農園タイルの配置
手札から1種類の作物を選び、1枚以上の任意の枚数を、作物の面を表にしてボード上に置きます。
農園タイルを置くときはボード上の既に置かれているタイルの隣に置く必要があり、自分以外の農園タイルや寺院タイルにも隣接して置くことができます。また空いているマスにのみ置くことができ、寺院マスに農園タイルを置けません。
2枚目以降のタイルは、手番中に既に置いたタイルのうち1枚以上に隣接させて、連続するグループを形成している必要があります。
新たな寺院：空いている寺院マスには、隣接するマスに農園タイルが置かれたら直ちに新しい寺院が作られ、寺院タイルをストックから1枚取り寺院コマをのせ、手番の終わりに、この手番で置いた農園タイルから得点を獲得します。さらに自分が以前の手番で既に置いた、この手番で置いたのと同じ作物の農園タイルと連続している場合、そこからも得点します。

B.都市の拡大と手札の補充
その後、「都市の決算」「ゲームの終了」が発生するかをそれぞれ確認してから、次のプレイヤーに手番が回ります。
手札を1枚だけ選び、作物がない面を表にしてボードに置きます。その後個人のタイル山から手札を3枚補充します。
都市タイルは、寺院タイルもしくは既に置かれている都市タイルにのみ隣接して置くことができます。寺院とそれにつながる都市タイルの一群を「都市グループ」と呼び、必ず1つの寺院だけが含まれている必要があります。寺院タイルが置かれていない寺院マスの隣にも、都市タイルを置くことはできません。

決算：ある都市グループが、農園タイル、ボードの端、または境界タイルで囲まれ、その都市グループの周りにこれ以上いかなるタイルも置けなくなったら、その都市が完成したとみなし直ちにその都市グループの決算が行われます。

いずれかのプレイヤーの手番終了時に、そのプレイヤーの手札、個人のタイル山のどちらにもタイルが残っていなかったら、ゲームは直ちに終了します。この時点で完成していない都市については決算を行わず、誰も得点を獲得できません。
最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーが勝者となります。