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タイトル	ニュークレウム
原題タイトル	Nucleum
会社・出版社	Board & Dice
デザイナー	Simone Luciani, Dávid Turczi
プレイ人数	1-4人
対象年齢	14歳以上
プレイ時間	60-150分
難易度（5段階、易1<難5）	5

「ニュークレウム」は、架空の19世紀のヨーロッパを舞台に原子炉を中心とした電力網を構成し、産業革命の覇者となるべくライバルと争います。
※ミニ拡張二種が添付されるようです

エルザ・フォン・フリューリングフェルドが彼女の発明をザクセン王フレデリク・アウグスト2世に披露したとき、人々はそれをトリックだと思った。
彼女は、最近単離された元素であるウランを使って水の入った瓶を温め、その結果発生する蒸気をエンジンの動力として使い、彼女が "原子化 "と呼ぶプロセスによってウランを活性化させた。
彼女の装置「ニュークレウム」は、その後数十年にわたってエネルギーと繁栄の新時代を切り開いた。
ザクセンは地方の小国からヨーロッパの科学と工学の中心地となった。
それから1世代が経った今も、工場はさらなるパワーに飢えており、より大きなニュークレウムの建設、近隣のボヘミア国からのウラン輸入、ザクセンの大都市に原子の手なずけられたパワーを運ぶための国中に建設された鉄道や送電線を求めている。
発明家、技術者、実業家たちがザクセンの宮廷に集まり、この新しい産業革命のリーダーとなることを競い合う。

このゲームは、新たな発電技術であるニュークレウムを用いて、この世界の覇権争いを繰り広げます。
燃料の輸送と電力網を兼ねた線路の敷設によるネットワークを軸に、2つのアクションを持ったアクションタイルによるアクション構築をおこないます。
また限りある資源での発電量を競い、タスク達成やさまざまな終了条件を踏まえた内容となります。

このゲームは重厚なユーロボードゲームで、プレイヤーは原子炉の発明と普及に後押しされた19世紀ザクセンの経済的・技術的ブームの中で成功を目指す実業家に扮します。