ゲームストア・バネスト

タイトル	シベリア・カードゲーム
原題タイトル	Siberia: Cardgame
会社・出版社	DLP
デザイナー	R.Stockhausen
プレイ人数	2-4人
対象年齢	9+
プレイ時間	45分
難易度（5段階、易1<難5）	2

http://die-zeitung.jugem.jp/?eid=34

「シベリア・カードゲーム」は、ロシアの資源開発をテーマにしたカードゲームです。

資源カードをシャッフルして山札にし、8枚のカードを山札から並べます。
巻き上げやぐらカードを資源カードの隣に配置して順番を設定し、。巻き上げやぐらカードに隣接する最初の3枚を表にします。
労働者カード、販売員カード、投資家カードを種類別に、表向きの山札にします。
各プレイヤーに1枚の労働者カードを配り、プレイヤーの手前に置きます。
アクションカードをシャッフルし山札にします。
各プレイヤーは5枚のアクションカードを引いて手札にします。

手番には以下の流れでゲームを行います。

資源の発見：
手番プレイヤーは、裏向きの資源カード1枚を表にすることができますが、3枚以上の資源カードが裏向きであれば必ず資源カードを表にしなければなりません。

カードアクション：
手番プレイヤーはカードをプレイしてアクションを行ない、手番プレイヤーはアクションカードの山札から1枚のアクションカードを引くか、またはカードをプレイせずに2枚までのアクションカードを引いても構いません。
手札の上限は8枚です。
プレイされたカードは捨て札とします。

カードのプレイ：
アクションカードには2種類の指示があり。1つは資源で、もう1つは人材です。
アクションを実行するには、基本的には同じ絵柄の書かれたカード2枚をプレイする必要があります。
もし手番プレイヤーが特定のアクションを実行したいが、当該シンボルが描かれたカードを1枚しか持っていない場合には、追加で任意のカードを2枚出すことで、そのアクションを実行できます。
必要なシンボルを投資家カードで代用することができます。
・投資家：投資家シンボルが描かれたカード2枚をプレイすることで、使用可能な投資家カードを1枚獲得できます。投資家は描かれた資源を採掘する際に、当該プレイヤーはその資源が描かれたカードを2枚出す必要がなくなります。
・労働者：労働者シンボルが描かれたカード2枚をプレイすることで、使用可能な労働者カードを1枚獲得できます。労働者の枚数は、資源アクションの際に最大で何枚の資源を採掘できるかに影響します。
・販売員：販売員シンボルが描かれたカード2枚をプレイすることで、使用可能な販売員カードを1枚獲得できます。販売員は得点計算に影響し、資源カードに書かれた値段よりも高値で資源を売却できます。
・資源：特定の資源が描かれたカード2枚をプレイすることで、プレイヤーは資源を採掘でき、巻き上げやぐらに描かれた矢印の向きに資源を採掘します。資源アクションを行なった資源の種類に従って、労働者1人につき場札からその種類の資源カードを1枚取得できます。獲得した資源はプレイヤーの近くに裏向きに重ねます。

最後の資源カードが表になった時点で、ゲームの終了フェイズが始まります。
ゲーム終了後に、獲得した資源カードの価値と、所有する人物カードの価値が合計されます。
最も価値の大きいプレイヤーが勝利します。

なおこのゲームはシベリアボードゲームの拡張もなります。