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タイトル	アポカリプス：この世の終わりの始まり
原題タイトル	Apokalypse: Das Ende der Wert steht Bevor
会社・出版社	Sphinx
デザイナー	H.Poehl
プレイ人数	2-6人
対象年齢	16+
プレイ時間	90分
難易度（5段階、易1<難5）	4

「アポカリプス：この世の終わりの始まり」は、善と悪の人々が混在する国家の役割を演じ、人口を増加させて最後の審判の黙示録に備えるゲームです。

各プレイヤーは3枚のセットアップ・カードを受け取ります。
陣営カードを裏向きに受け取ります。
募集カード2枚、貨幣カード2枚ずつ配ります。残りはそれぞれテーブル中央に置いて山札となります。
第一から第四の黙示録の騎士カード1枚ずつで1セットとなり、それが3セットあります。うち1セットを募集の山札に、もう1セットを貨幣の山札に準備します。
以下の流れによります。

ゲーム中カードは、手札からのみプレイでき、山札から直接プレイされることはありません。各ラウンド終了時、スタート・プレイヤーから順に、新たにカードが配られます。
各ラウンドでは、時計回りに手番を実行していきます。各手番では、カードを１枚プレイするか、パスできます。

A) カードのプレイ：
カードをプレイします。
各カードは、自分か他のプレイヤーのディスプレイに対して、プレイします。
各界に対して2つのモードがあり、左が白い背景で善を意味し、右が黒い背景で悪をあらわし、カードは必ず半分が隠され、使用したいサイドだけが見えるようにします。
人口を増やす際、募集カードの裏を使用します。白い背景の側の顔は善人、黒い背景の側の顔は悪人です。善と悪のうち、どちらの人口を増やすか自分で決定します。善なら地上の左に配置し、悪なら右です。
善の人口の場合は自分の手札から1枚進呈し、悪の人口の場合は誰かの手札から1枚奪い取ります。

天界に対しては、その防護手段と、讃美歌しかプレイできません。
善人に対して冥界カードをプレイするには、その前に天界カードがプレイされていなくてはなりません。悪人に対しては逆で、天界カードをプレイするには、その前に冥界カードがプレイされていなくてはなりません。

冥界に対しては、冥界のさまざまなカードと特定のカードしかプレイできません。善悪とも、定められたカードをプレイでき、もちろん直上の地上に、必ず悪人が必要で、悪人に対して天界カードをプレイするには、その前に冥界カードがプレイされていなくてはなりません。善人に対しては逆で、冥界カードをプレイするには、その前に天界カードがプレイされていなくてはなりません。

B) パス：
パスを選んだら、次の手番が来るまで、あなたは手番行動を実行できなくなります。限られた対応できうるカードのみプレイできます。
最初にパスを選んだものは、次のラウンドのスタート・プレイヤーとなります。1人以外が全員パスしたら、そのラウンドはただちに終了します。

C) 手番終了時のカード配布：
1人以外全員パスしたら、そのラウンドは終了し、新しいスタート・プレイヤーから順に新規のカードを受け取ります。善悪のの募集カードに対応して、貨幣カードの山札から手札に加えます。

黙示録の騎士：
黙示録の騎士が2つの山札のどちらかもしくは両方から出現したら騎士による審判が実行されます。
最初の3人の騎士カードの裏面には、対応する善人もしくは悪人を完全に守ります。対応する自分の防護アイコンと善側にある讃美歌の数を合計し、その人数だけ、善人は死なずに済みます。これを超えた人口は、外側から順に抹殺され、自分のディスプレイ付近に置いておき、マイナスになります。
黙示録の騎士による虐殺の後に真の審判が訪れます。ディスプレイの善人と悪人の数から虐殺された人数を引いて勝利点となります。
各審判後で得られる勝利点が最も多かったプレイヤーは、対応する黙示録の騎士カードを、報酬として受け取ります。

第4の黙示録の騎士による得点が記録された後で、最後の審判は終わりゲームは終了します。
そして勝利点にて善と悪の陣営の判定が行われ、その状況による勝者が決定されます。