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タイトル	コア・ワールド
原題タイトル	Core Worlds
会社・出版社	Stronghold Games
デザイナー	A.Parks
プレイ人数	2-5人
対象年齢	13+
プレイ時間	120分
難易度（5段階、易1<難5）	4

「コア・ワールド」は、様々な種類のカードで表される蛮族の星間帝国をコントロールします。ワールドを侵略し、新しいユニットや戦術を購入していきます。

5枚の宙域カードを、数字順に横1列に並べます。
銀河フェイズで新しいユニット、戦術、威信、ワールドカードが置かれるセントラルゾーンのための場所を中央に確保します。
ラウンドマーカーを一番左側の宙域カードの1の場所に置きます。
「ホームワールド」と書かれた5枚のワールドカードをシャッフルし、各プレイヤーにランダムに1枚ずつ配り、各プレイヤーはホームワールドを表にして自分の前に置きます。ホームワールドの番号が一番小さいプレイヤーに運命マーカーを渡します。
各プレイヤーに、プレイヤーボード1枚、アクションマーカー1枚、エネルギーマーカー1枚を配ります。各プレイヤーはプレイヤーボードを自分の前の、ウォーゾーンの上部に置きます。その後、アクションマーカーをプレイヤーボード上のアクショントラックの"4"の場所に、エネルギーマーカーを「ENER」と書かれた場所に置きます。
残りのカードを11の山に分けます。カード下部中央に書かれている、党派シンボルまたは宙域番号が同じカード同士で山にします。
各プレイヤーに、自分のホームワールドに描かれた党派シンボルと同じ党派シンボルを持つカードの山を渡し初期デックとなります。各プレイヤーは自分の初期デックをシャッフルし、裏向きにして自分の前、ウォーゾーンの右に置きます。
コア・ワールドを初めてプレイする際には、宙域番号が0のカードの山を箱に戻します。これらのカードは16ページに記載されている「ゲーム前のカード購入」選択ルールで使用します。
銀河デックをそれぞれ別にシャッフルします。それぞれの山を裏向きにして、対応する宙域カードの上に置きます。
エネルギートークンを、セントラルゾーンの隣に山にして置きます。

ゲームは以下の流れで行います。

ドローフェイズ：
ドローフェイズでは、各プレイヤーは手札が6枚になるまで、自分の山札からカードを引きます。
山札が空のときにカードを引く必要が出てきたら、ただちに捨て札をシャッフルして裏向きでウォーゾーンの横に置き、新しい山札とします。
宙域カードに書かれているように、各プレイヤーはゲームの最後2ラウンドの間、カードを1枚余分に引くことができます。

エネルギーフェイズ：
各プレイヤーは、自分のすべてのワールドが産出するエネルギーの総量を数えます。
それぞれのワールドが産出するエネルギーの量は、エネルギーシンボルに書かれています。各プレイヤーは、産出したエネルギー1つにつき1マス分、エネルギーマーカーを先へ進めます。エネルギーを前のラウンドから持ち越すことはできません。
各プレイヤーのワールドがエネルギーを産出した後、運命マーカーを持ったプレイヤーから時計回りの順に、各プレイヤーはエネルギー増大、エネルギー開発を1つ以上使って追加エネルギーを得るかどうかを宣言します。

銀河フェイズ：
・エネルギーが置かれているカードを取り除く：セントラルゾーンにある、既にエネルギートークンが置かれているカードをすべて取り除きます。エネルギートークンをセントラルゾーンの横の山に戻し、カードを裏向きにして対応する銀河デックの上に置きます。
・エネルギートークンを置く：セントラルゾーンに残っているカードそれぞれにエネルギートークンを1つずつ置きます。エネルギーが置かれたユニットや戦術カードを後でプレイヤーが購入したとき、もしくはエネルギートークンが置かれたワールドを侵略した場合、そのプレイヤーはプレイヤーボード上のエネルギーマーカーを1マス進め、エネルギートークンはセントラルゾーン脇の山に戻します。
・新しいカードを追加する：現在の銀河デックの上からカードを引き、それぞれのカードをセントラルゾーンに表向きにして並べ、全員が見えるようにします。

アクションフェイズ：
運命マーカーを持っているプレイヤーから始めて時計回りの順に、各プレイヤーは1手番ずつ順に行います。プレイヤーの手番では、選択肢のうちの1つを実行することができます。
・ユニット／戦術／威信を1枚購入する：セントラルゾーンにあるユニット、戦術、威信のカードを1枚購入し、自分の帝国に組み入れることができます。
・X枚のユニットを配置する：1手番で、手札のユニットを何枚でもウォーゾーンに配置することができます。配置するユニットそれぞれに対して、1アクションポイントを消費しなくてはなりません。ユニットについて1アクションポイントとユニットの配置コストを支払った後、ユニットを表向きにしてウォーゾーンに配置します。
・1つのワールドを侵略する：手番を使って侵略を1回行うことができ、1アクションポイントを消費し1エネルギーを支払い、セントラルゾーンにあるワールドを1枚指定し、そのワールドの艦隊戦闘力と地上戦闘力と、艦隊戦闘力の合計がワールドの艦隊戦闘力と等しいかそれ以上で、かつ地上戦闘力の合計がワールドの地上戦闘力とそれ以上になるように、ウォーゾーンにあるユニットを組み合わせて捨てます。
・「アクションとして使用」する能力を1回使う：「アクションとして使用する」とカードテキストに書かれているものがあり、1手番を使い、1アクションポイントを消費します。プレイヤーはまた、ユニットまたは戦術カードに書かれているエネルギーコストを支払います。
・パス：プレイヤーはいつでも手番でパスを選択することができます。アクションポイントがなくなった場合はパスをしなくてはなりません。

ディスカードフェイズ：
全員がパスした後、ディスカードフェイズが始まります。各プレイヤーは手札の中から1枚のカードを次のラウンドに持ち越すことができ、それ以外の残りカードは表向きにして捨て札にします。

終了フェイズ：
終了フェイズでは、宙域カード上のラウンドマーカーを次のマスへと進め、次のマスが次の宙域になる場合、毎ラウンドのアクションポイントの数が増えたかどうかをチェックします。ラウンドマーカーが次の宙域に入ったら、次のラウンドの銀河フェイズではセントラルゾーンへ追加するカードを次の銀河デックから引きます。

10ラウンド目の終了後、各プレイヤーの帝国ポイントの総計を数え、勝者を決定します。
・帝国ポイントボーナス：最初に、ゲーム終了時にウォーゾーンに特定のカードが存在すること、または帝国の中に特定の種類のカードが存在することから得られる帝国ポイントを合計し記録します。
・書かれている帝国ポイント：各プレイヤーは、手札、山札、捨て札、ウォーゾーンなど、自分の帝国にあるすべてのカードを集め1つの山にし、山にあるすべてのカードに書かれている帝国ポイントを合計し、もっともポイントが高いプレイヤーが勝ちます。