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タイトル	ノスフェラトゥ
原題タイトル	Nosferatu
会社・出版社	Grosso Modo
デザイナー	P-Y.Lebeau
プレイ人数	5-8人
対象年齢	10+
プレイ時間	20分
難易度（5段階、易1<難5）	4

「ノスフェラトゥ」は、吸血鬼と対魔師の戦いをテーマにしたゲームです。

吸血鬼とレンフィールドカードに、対魔師カードを加えてデッキを作ります。
プレイヤーの人数と同じ枚数の夜カードに、夜明けカード加え「時間デッキ」を作ります。
噂カード、吸血カード、実験材料カードに残りの夜カードを加え「実験デッキ」を作り、注意深くシャッフルし、テーブルの中央に裏向きに置きます。
プレイヤーの誰かがレンフィールドになり、キャラクターカードデッキからカード選び、裏向きで1枚ずつ各プレイヤーに配ります。ダークネスカードを「永遠の渇き」側にして、レンフィールドの前に置きます。
レンフィールド以外のプレイヤーは、実験デッキからカードを2枚引き、裏向きに自分の前に置き、ストックにします。
3枚の儀式カードを表向きでテーブルの中心に並べます。
レンフィールドはプレイヤー1人を選び、「受け継がれし杭」をそのプレイヤーの前に置きます。

フェイズ1：テーブルを廻る：
「受け継がれし杭」を持っているプレイヤーから、時計回りで手番をプレイします。
実験からカードを2枚引いて、自分のストックに加えます。
次に、自分のストックからカードを1枚選び、実験の横に表向きにして捨てます。
次に、残りのストックカードから1枚を裏向けでレンフィールドに渡します。
最後に、時間デッキからカードを1枚公開します。
これを1周するか、夜明けカードをめくるまで行います。夜明けカードだった場合、このフェイズは終了し、残りのプレイヤーはプレイできません。

フェイズ2：アクションパイル：
レンフィールドは「アクションパイル」を他のプレイヤーに見えないように確認します。
カードの内容がどれにあたるか宣言しなければなりません。
・吸血カードか夜カードのいずれかあるいはは両方がある：レンフィールドはアクションパイルから、他のプレイヤーの前に吸血カードを置きます。吸血されたプレイヤーは、ストックからカードを1枚内容が解らないように捨てなければなりません。
アクションパイルから「夜カード」が出された場合、時間デッキに加えます。
実験材料のみ：この場合、「受け継がれし杭」を持つプレイヤーは、開示されている儀式から1つを選びます。
噂カードのみ：何もおきません。

フェイズ3：受け継がれし杭：
もしフェイズ1で「夜明け」カードが公開された時：「受け継がれし杭」を持っているプレイヤーは、吸血鬼を殺す為に使用するか、他のプレイヤーに「受け継がれし杭」を渡すかします。
もしフェイズ1で「夜明け」カードが公開されなかった時：レンフィールドはプレイヤーを1人選び、「受け継がれし杭」を移動させなければなりません。

フェイズ4：手番終了：
時間デッキから引いたカードをデッキに戻してシャッフルし、裏向けにしてテーブルの中央に置きます。
レンフィールドは、アクションパイルから引いた実験材料カードと噂カードを、捨て山の一番下に置きます。
このとき、ダークネスカードが「永遠の渇き」だった場合は、「受け継がれし杭」を持つプレイヤーは、他のプレイヤー1人を選び、キャラクターカードを公開しなければいけません。
「闇の支配者」だった場合は、カードを裏返し「永遠の渇き」を表にします。

これを繰り返し、いずれか条件を満たした時点で、ゲームはただちに終了します。
・「受け継がれし杭」が使用された時：このカードを持っているプレイヤーは、プレイヤー1人を選びキャラクターカードを公開し、吸血鬼だった場合には対魔師チームが勝利します。対魔師だった場合には吸血鬼チームが勝利します。
・対魔師チームが5回吸血された時には、吸血鬼チームがただちに勝利します。