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タイトル	下水道の海賊ネズミ
原題タイトル	Der Gulli Piraten
会社・出版社	Heidelberger Spieleverlag
デザイナー	A.Perikan
プレイ人数	2-5人
対象年齢	10+
プレイ時間	30分
難易度（5段階、易1<難5）	3

http://die-zeitung.jugem.jp/?eid=8

「下水道の海賊ネズミ」は、勇敢な海賊ネズミとなって、泥とゴミからなる地下世界を探検し、巨大な富を築きます。

船タイルを、全プレイヤーの手が届くようにテーブルの中央に並べて置き、すべての船の船首は同じ方向を向きます。戦利品トークンとボーナストークンを別にしてよく混ぜ、裏向きにして2つの山にします。
戦利品トークンとボーナストークンを引いて2つに分け船の前に置きます。3隻の船それぞれについてこれを実行します。
幸運のシンボルカードをシャッフルして山にし船の脇に置き、山からカードを4枚引いて、山の隣に表向きで並べます。2枚のリファレンスシートをテーブルの脇に置き、すべてのプレイヤーが参照できるようにします。

以下の流れでゲームを始めます。
スタートプレイヤーとその左隣のプレイヤーは、幸運のシンボルカードをそれぞれ3枚ずつ裏向きで引きます。それ以外のプレイヤーは4枚ずつ引きます。

手番プレイヤーは次のアクションのうちから1つを実行します。

A、カードを2枚引く：
手札を補充します。裏向きの山札もしくは4枚の表向きのカードの中から、任意の順番かつ任意の組み合わせでカードを2枚手札にします。
アクションが終了した後、必要ならば表向きのカードを補充します。

B、乗組員席にフィギュアを配置する：
自分のメンバーを海賊船の乗組員席に配置しなくてはなりません。
・フィギュアを船の外から配置する：配置したいフィギュアがまだその海賊船に乗船していない場合、それをまず船尾に置きます。カードを1枚支払うごとに空いている席1つ分進めることができます。
・フィギュアを船首へと進める：既に乗船している場合には、より船首に向けて進めることができます。このとき、空いている席1つ分進めるごとに船のシンボルが描かれたカードを1枚プレイしなくてはなりません。

C、船長になる：
手番の始めに、自分のフィギュアと船首にある船長席との間に空いている席がなかった場合、そのフィギュアを船長にすることができます。
既にフィギュアを乗船させている場合、対応する幸運のシンボルカードを1枚プレイして、フィギュアを船長席へ移動させます。船に対応する幸運のシンボルカードが1枚必要です。
海賊船の3つの席がすべて埋まっている場合、船の外にいるフィギュアを船長席へ配置することができます。船に対応する幸運のシンボルカードが3枚必要です。

D、出航する：
手番の始めに、自分のフィギュアが船長になっている船がある場合、その船を出航させなくてはなりません。
海賊船のすぐ前に置かれている戦利品が獲得され、船の乗員の間で分け、船長がボーナストークンと、戦利品トークンを1枚選んで取ります。次に、船首に近い席に座っている海賊が戦利品トークンを選んで取ります。
少なくとも1枚の宝物を獲得した海賊はみな船から降り、プレイヤーは獲得した宝物を自分の前に裏向きにして置きます。
宝物を獲得できなかった海賊は船に残り、席1つ分だけ船首へと移動します。

新しい漂流物の山をつくろうとしたとき、戦利品トークンとボーナストークンが山に十分残っていない場合、海賊船のうちの1隻の前に漂流物がなくなるまで続け、その後にゲームは終了します。

勝利点は、獲得した宝物の価値で決まります。
最初に、戦利品トークンを右上に描かれている色ごとに分類し、各色に対応するボーナストークンを持っている場合に組み合わせます。
自分のすべての宝物の価値を合計し、一番多くの勝利点を獲得したプレイヤーが勝利します。