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タイトル	ブラックロック・シティ
原題タイトル	Brackrock city
会社・出版社	Blackrock Editions
デザイナー	A.Ollier
プレイ人数	2-4人
対象年齢	10+
プレイ時間	30分
難易度（5段階、易1<難5）	3

http://die-zeitung.jugem.jp/?eid=33

「ブラックロック・シティ」は、西部のならず者が街を襲うことをテーマにしたゲームです。

都市タイルをランダムな順序で、黒の面を上にして円形に並べます。
並べた都市タイルの中央に駅馬車タイルを置き、駅馬車タイルの周りに銀キューブを置きます。
金キューブと捕虜タイルをはテーブルの端の方に置いて準備します
保安官トークンは「スタート」と書かれたタイルの外側に置きます。
各プレイヤーは時計トークン、延期スキップタイル、ついたて、親分タイル、それに対応する色の無法者タイルを受け取ります。
無法者タイルは黒色のカウボーイが描かれた面を上にして並べます。

手番になったら、以下の流れを行います。

・賭け：自分の無法者タイルを、中央のベットエリアに配置します。
無法者タイルを賭けると同時に、常に保安官を移動させます。（後述の“移動”を参照）
使用済みの無法者タイルは負傷した状態になり、負傷済みの場合は除去されます。
・スキップ：手番をパスします。
このラウンドではこれ以上の無法者を賭けないという宣言になり、延期スキップタイルを「X」の面を上にして、中央のベットエリアの近くに出してください。
・延期：自分の手番を延期します。
延期スキップタイルを「矢印」の面を上にして、中央のベットエリアの近くに出し、次以降の手番順のプレイヤーに、先にプレイするよう強制できます。自分の手番を延期したプレイヤーは、自分の無法者のストックのうち1人を負傷させます。
手番を延期したプレイヤーは、次の手番では必ず賭けを行ないます。

最も多くの無法者を出したプレイヤーがある都市を襲うことができ、2番目に多くの無法者を出したプレイヤーが駅馬車を襲うことができます。

各ラウンドの終わりに、最も多くの無法者タイルを賭けたプレイヤーは、自分の親分トークンを最後に親分トークンが配置された都市に配置してください。
勝利者が最初にいた都市タイルは裏返して、新たな面を上にします。
親分トークンを都市から都市へ移動させるのに1ポイントかかります。

ラウンドで勝利したプレイヤーは適切な都市タイルへと移動し、そこにある金を獲得します。
獲得した金キューブはついたての後ろに隠します。
都市に捕虜が描かれている場合には、当該プレイヤーは捕虜も獲得します。
2番目に多くの無法者を賭けたプレイヤーは、駅馬車を襲撃して駅馬車タイルの周りにある銀キューブ1個を獲得することができます。
親分タイルが移動し、保安官タイルのいる都市に止まった場合には、このラウンドに勝ったプレイヤーは、金キューブを得ることもできませんし、捕虜を解放することもできません。
保安官タイルが移動し、親分タイルのいる都市に止まった場合には、その都市の親分タイルは罰せられます。ストックの無法者のうち1人が負傷します。
いずれの場合はもスタートの街は影響しません。

任意のタイミングで、プレイヤーは時計トークン1枚を中央のベットエリアに出して、砂時計を手番プレイヤーの前に置くことができます。

賭けることのできる無法者タイルがなくなったプレイヤーは、ゲームから抜けます。全員がゲームから抜けたらゲーム終了です。
または、あるラウンドにプレイヤー全員が手番をパスした場合には、ゲームが直ちに終了します。
キューブの色にかかわらず、最も多くのキューブを手に入れたプレイヤーが勝利します。