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タイトル	パニックステーション
原題タイトル	Panic Station
会社・出版社	White Goblin Games, Stronghold Games, Pegasus
デザイナー	D.Ausloos
プレイ人数	4-6人
対象年齢	10歳以上
プレイ時間	30-40分
難易度（5段階、易1<難5）	3

「パニックステーション」は、限られた閉鎖環境の中における、感染者と人間の戦いです。

各プレイヤーは、キャラクターディスク2個およびキャラクターカード、チェックカード、選択した色の感染カード3枚を受け取り、スタート地点のリアクタールームをテーブルの中央に配置します。
チェックカードは各プレイヤーは脇に置いておきます。
調査カードのデッキを作成し、各プレイヤーに2枚ずつ準備します。
各プレイヤーは秘密裏に自分のカードを確認し、すべてのプレイヤーは5枚のカードを手札に持ってゲームをスタートします。
次に各プレイヤーは、自分の前にキャラクターカードを準備し、体力を表記します。
ターン中に使用できるアクションポイントに影響を与えます。
残りのカードを準備し、巣カードとオープンターミナルカードを準備し、山札を構成します。
スタートプレイヤーとなるプレイヤーをランダムに選びます。寄生虫マーカーと準備します。

以下を繰り返します。
プレイヤーたちは、好きなようにふるまってかまいません。誰が感染者なのか見極めるために注意深く他のプレイヤーの動きを観察する必要があります。

寄生虫フェイズ：
プレイヤーが振った4面ダイスにより、移動もしくは攻撃をする寄生虫がいるかどうかを確認し、各寄生虫は同じ部屋にいるすべてのキャラクターを攻撃します。
これが終わったら、寄生虫マーカーを左隣のプレイヤーに渡します。

チームフェイズ：
時計回りの順番で、各プレイヤーは自分のキャラクターカードに表示されているAPに応じたアクションを行います。
・探索：探索を実行したキャラクターは、1APを消費し、探索デッキの一番上のカードを自分の隣のスペースに配置します。カードを配置する時は、今いる部屋が隣の部屋に隣接するように置き、ドアと壁が接するように置くことはできません。
・移動：プレイヤーは1APを消費することにより、キャラクターを1人開いたドアで隣接する隣の部屋へ移動させることができます。閉じられているドアは、調査デッキから手に入れることのできるカードキーを使用するか、コンピューターターミナルへのアクセスで開くことができます。
・銃の発射：弾丸があれば、アンドロイドは1APを消費し、寄生虫や隊員に向かって発砲することができます。弾丸カードは、調査中に獲得することができます。
・部屋の調査：アイコンの種類に関係無く、カードの中央にアイコンが書かれている部屋は、調査することができます。調査済みであることを示すために、調査後はカードを裏返し赤いアイコンを表示させます。
キャラクターがAPを消費して調査を行った場合は、調査デッキの上からカードを1枚引きます。“寄生虫警報”カードでなければそのまま手札に加えます。
“寄生虫警報”であった場合には、カードをただちに公開し、上記と同じように、4面ダイスを振って寄生虫を発生させます。
・コンピューターターミナルの使用：熱源スキャンの実行、ドアの開閉、遠隔操作による場所の確認の機能があります。
・救護区画での回復：これらの部屋では、1APを消費することによって、1ターンに2ポイントの傷を回復することができます。
・アイテムの使用：いくつかのアイテムは、使用時に1APを必要とすることが明記されています。

すべてのプレイヤーがアクションを終えた時、以下に挙げるゲームの終了条件を満たしたら終了します。
・感染していない隊員が、巣の部屋でガソリンタンクカードを3枚使用したら、人間側が勝利します。
・すべてのプレイヤーが感染したら、宿主と生き残った感染者が勝利します。
・ガソリンタンクカードが無い場合や、すべてのプレイヤーの隊員キャラクターが殺された場合も、感染者が勝利します。