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タイトル	ドクターホリブル
原題タイトル	Doctor Hrubec
会社・出版社	Czech board games
デザイナー	S.Peterca
プレイ人数	2-5人
対象年齢	18+
プレイ時間	60分
難易度（5段階、易1<難5）	3

「ドクターホリブル」は、閉鎖寸前の病院の医者たちをコントロールし、より多くの患者を治療するゲームです。


各プレイヤーは任意で選択した自分の色のオペ室ボードを受け取り、医療チーム能力表１枚とチームカウンター４個を受け取ります。各プレイヤーはランダムに医者カード1枚を選択し、医者カードを手札に加えて、ゲームをスタートします。
残った医者カードとアクションカードを一緒に混ぜてシャッフルし、山札を作ります。山札は病院ボードの指定されている場所に置きます。ゲームが始まる前に、各プレイヤーはこの山札からカードを3枚ずつ引きます。
患者の順番待ちの列を作り、患者カードを1,2,3の番号順に分けて（カード裏の番号）、それぞれを別々にシャッフルします。

プレイヤーはゲームが終わるまで時計回りに交代して、手番を行います。

手番には状況によってやれることが変わります。
・手術台に患者がいない場合：
1、朝の回診：手番プレイヤーは山札からカード１枚を引くか、オペ室にある部屋のいずれかへ、医者カード1枚をプレイすることができる。もし、すでに医者を4人雇っているなら、1人を解雇しなければならない。
2、患者受付：順番待ちをしている患者カード１枚を待合室に表にして置くか、待合室の患者カード１枚をオペ室ボードの手術台の上に移します。もし待合室が患者で一杯の場合、手番プレイヤーの意思に関わらず、患者を手術台の上へ移さなければなりません。

手術台に患者が居る場合
手術：手番の始めに、自分の手術台の上に患者が居る場合、プレイヤーは手術を行わなければなりません。患者カードには、手術に必要な専門と難易度があり、患者カードの複数の専門に難易度が書かれている場合、そのうちの専門の１つを任意で選び判定します。
もし合計が選択した専門の難易度の値より低ければ、手術は失敗し患者は死にます。もし合計が難易度の値と同じか大きければ、手術は成功し患者は完治します！
死亡した患者は死体安置所に納められます。
手術を行う前に、できればナースを呼ぶかその他のアクションカードで手術が成功するようなカードをプレイできますが、判定後にはプレイできません。

これを繰り返し、順番待ちの列から「病院閉鎖」のカードがめくられ、待合室に移動した時点で終了します。
まだ、手術台に患者が残っているプレイヤーは、時計回りの順番で手術を行います。
最後に手術に成功し、完治した患者の勝利点を合計し、そこから死亡した患者からのペナルティを受けます。
勝利点の最も多いプレイヤーがゲームの勝者です。