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タイトル	海の野郎ども
原題タイトル	Brethern of the Coast
会社・出版社	uplay.te
デザイナー	B.J.Gilbert
プレイ人数	3-6人
対象年齢	10歳以上
プレイ時間	60分
難易度（5段階、易1<難5）	3

「海の野郎ども」は、様々な船から構成される船隊を率いる船長となり、スペインの黄金をせしめて分け合います。

プレイする人数に従って山札を作り、4枚ランダムにカードを箱に戻し、以後ゲームでは使いません。
ポートロイヤルのボードをプレイエリア中程に置き、その周囲にはプレイする人数分だけのスペインボードを帆船の絵が描かれている面を表にして配置します。
各プレイヤーは自分の色の船を12隻取り、プレイする人数によってダブロン貨幣を受け取ります。

最初のプレイヤーを決めます。
手番では以下の3つを順番に行います。

1、船を1隻プレイする：
手持ちの船を1隻いずれかのスペインボード上にプレイします。
プレイできる船は未使用のもの1隻のみであり、それまでにプレイした船は動かせません。
以降の手番で同じボードに対して船をプレイした場合には、それらの船をまとめて船隊にします。

2、カードを1枚プレイする：
手札から1枚取り、スペインボード上にプレイします。1枚だけプレイし、それまでにプレイしたカードは動かせません。表向きでも裏向きでもプレイでき、表向きならばコストはかかりませんが、裏向きの場合はダブロンを1枚を払います。
カードを追加してプレイする場合には、カードが何であるか見えるようにずらして重ねます。スペインの船に対して6枚目のカードがプレイされた後で、海賊船隊は襲撃を行い、置かれているお宝を直ちに配分します。配分が終了したら、スペインの船に置かれていた船隊はすべて取り去って箱にしまい、スペインの船のカードを裏返して植民地の面が見えるようにします。

3、カードを1枚引く：
山札の一番上からカードを1枚取り、自分の手札に加えます。

大帆船には3つの帆があり、小帆船では2つしか帆がありません。
船隊の強さは、その船隊を構成している船の帆の数の合計で決まります。

スペイン船や植民地で分け前配分が行われた場合、裏向けになっているカードをすべて表向けにし、それらのカードの中に大砲や銃がある場合には、お宝を配分する前にスペインから攻撃されます。
その後、帆船あるいは植民地に船隊を置いているプレイヤーが1人だけだった場合には、置かれている宝を全て取れます。そうでない場合には、リボンが描かれているダブロンが中にあるれば該当する位置に船隊を置いているプレイヤーがそのカードをもらい、その後帆船あるいは植民地に残ったお宝は、船隊を置いている順序に従ってお宝がなくなるまで1枚ずつ取っていきます。
スペインの帆船での配分が終了したら、置かれている船は船隊ごとすべてまとめて箱に戻します。

プレイヤー全員が船やカードを全部プレイし終えたらゲーム終了です。
スペイン帆船に残っているお宝は、すべて通常の配分のやり方に従って配分してしまいます。

全てのボードについて配分が終了したら各プレイヤーが持っている宝箱の数を数え、宝箱の数で単独トップのプレイヤーがいる場合には、そのプレイヤーがポートロイヤルのボードをもらい、獲得したダブロンを合計し、最も多くダブロンを持っているプレイヤーの勝ちです。