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タイトル	エクスリブリス
原題タイトル	Ex Libris
会社・出版社	Renegade
デザイナー	A.P.McIver
プレイ人数	1-4人
対象年齢	10歳以上
プレイ時間	45分
難易度（5段階、易1<難5）	3

「エクスリブリス」は、図書館の司書となり、蔵書から価値ある本棚にしていくワーカープレイスメントゲームです。

町ボードを置き、スタート時点の占い師の小屋を準備し、残りの17枚の場所タイルをよく混ぜ、町ボードの脇に裏向きにして積んでおきます。
スタートプレイヤーを決め、図書館タイルから1人につきタイルを2枚取り、うち1枚を選びます。各プレイヤーは選んだ図書館の助手と、選んだ色の通常助手を2つ準備します。
分野カード6枚をよく混ぜ、人気の作品と禁書を決め、残りの分野カードを各プレイヤーに裏向きに配ります。
本カードをよく混ぜ、それぞれのプレイヤーに6枚ずつ配ります。これは最初の手札になります。残りの本カードは、ほぼ同じ枚数の2つに分け、ボードの近くのそれぞれのプレイヤーの手が届くところに置きます。これらは山札になります。

以下の流れで行います。

I：準備フェイズ：
各ラウンドの始めに、プレイヤー人数分の場所タイルを、山札から町のボードの下の部分に表向きに置き、場所タイルの指示に従います。そのタイルにカードが置かれる場合、そのカードを置きます。

II：配置フェイズ：
最初のプレイヤーから時計回りに手番を行い、1回の手番で、プレイヤーは助手1人を配置し、誰もいないスペースに配置します。：
A）場所タイルのスペースに置く：
助手が訪れた場所タイルに即時効果 がある場合、そのタイルの効果がすぐに発動します。そのタイルに遅延効果がある場合、解決フェイズに発動します。
B）自分の図書館タイルに置く：
あなたの図書館タイルは即時効果を持ち、自分の助手だけを配置でき、ホームアクションスペースに配置すると、次のいずれかを行うことができます。
・山札からカードを1枚引く。
もしくは
・自分の手札から、カードを1枚配架する。
本棚は必ずアルファベット順である必要があり、本棚の安定性を考慮しながら配置します。なお人気作品、禁書、自分の分野、希少本なども考慮します。

III：解決フェイズ：
助手をすべて配置したら、占い師の小屋から番号順にすべての遅延効果などを解決します。遅延効果を適用し、その場所にあるカードをすべて捨て、その場所に配置された助手をすべてプレイヤーに戻します。

IV：クリーンアップフェイズ：
すべての場所を解決したら、町ボードの下側にあるタイルで一番数字が小さいタイルを探し、それを町ボードの下半分にある恒久的な場所へ移動し、残りの場所タイルを捨て札置き場に置きます。ホームスペースから残りの助手を戻し、棚カードの枚数を確認します。

最終ラウンドの条件が満たした場合、新たなラウンドを通常通り開始しますが、最後のラウンドになります。解決フェイズの後、得点を判定します。
各プレイヤーは、最上段の一番左のカードから始まり、各行を右へ移動し、前のカードの文字と数字の順序が違うカードを裏返しにします。
次に、6つの分野それぞれの自分の本棚にあるその分野の本を数えます。
次に、自分の本棚カードの最下段のカードを含む最大の長方形の大きさを数え、長方形のカードは、1枚1点を獲得します。
次に、分野の集計の人気の作品で、順位に応じて得点します。
その後、禁書1冊ごとに-1点のペナルティを与えます。
その後、各プレイヤーの持っている数の最も少ない分野の本にて、その数の3倍を与えます。
最後に、自分の分野カードの本1冊につき2点を獲得します。
これらを合計し、最高得点のプレイヤーが勝利します。