

¥3,300(税込)
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| タイトル | メンバーズ・オンリー |
| 原題タイトル | Members only |
| 会社・出版社 | Group SNE |
| デザイナー | Reiner Knizia |
| プレイ人数 | 3-5人 |
| 対象年齢 | 12歳以上 |
| プレイ時間 | 60分 |
| 難易度(5段階、易1<難5) | 3 |
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フクハナさん
4
2020/09/07 02:43
「最終的にどの種類のカードが何枚場に出てくるのか?」を予想して賭ける、ギャンブルのゲーム。
自分の手札はほとんど出すことになるので少しばかりの予想は出来る。例えば手札に「新聞」カードが多くあれば「新聞」が多く出ると賭けることは悪くないが、大多数のカードは他人が持っているし、そもそも配られていないカードもかなり多いので正確な予測は難しい。しかもカードを1枚相殺させるキャンセルカードもあるので思わぬ結果になることも。自信が無いときは弱めの賭けもできるが報酬も少ない。逆にリスクが高い賭けは報酬も大きい。予想が外れると賭けに使うチップは没収されるが、使い尽くすと全部戻ってくるという奇妙な救済措置がある。
なので、自分の手札以外の予想の手段としては、他人がどこに賭けたか、そして徐々に出てくるカードの情報。例えばもし誰かが「紅茶」カードを多く出してきて自分もある程度「紅茶」を持っていたら、賭けに出て成功するかも。しかし、このゲームはハッタリも非常に有効で、後で相殺カードを出してしてきたりされることもしょっちゅう。
また、配当が2倍もらえるチップを誰かが置いていれば、自分も乗っかってもいいかも……と思うが、賭けをわざと外して賭けチップを回収するためにハッタリをかけている、というパターンもある。場の情報と、他人の真意を読むことが醍醐味。騙しあい騙され合いの中で、本当の答えを見極めていく。
面白いが、気になる点としてはゲーム終了のタイミングがラウンド制ではなく、獲得された得点が一定値を超えるまで終わらないので、収束性は若干気になる。また、ラウンドでやることは全く同じなので、勝負が長引くと飽きてくる。シンプルなシステムゆえに、「まだやるの?」って感じになることも。勝っている人に大逆転するのも難しいし。30分程度でうまく終われたら腹八分目で面白い! って感想になるんだけど。
あと、デザインがシックな感じに統一されてオシャレなんだけど、色合いがどれも薄暗くしすぎているのは気になる。チップは逆に薄めの紙製で安っぽい。かと言って旧版はダサすぎるしなあ。
あと、個人的にはもう少し読みが利きやすかったら良かったかな。バランスが若干だけどギャンブル性、一か八かって要素に傾いていると感じた。
まとめとしては、シンプルなルールでリスクを選べるギャンブルが楽しめる良作。騙しあいも楽しいし予想が当たると嬉しいが、勝負が長引きすぎるとどんどん煩雑になっていき、微妙に感じる。
でもシステムはしっかりしてるし、たまにプレイしたくなるゲーム。