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| タイトル | 1980:システィーナ |
| 原題タイトル | 1980 Sixtina |
| 会社・出版社 | Loopinggames |
| デザイナー | Jos?? Antonio Abascal Acebo |
| プレイ人数 | 2-4人 |
| 対象年齢 | 10歳以上 |
| プレイ時間 | 45分 |
| 難易度(5段階、易1<難5) | 3 |
「1980:システィーナ」は、ミケランジェロやボッティチェリなどのシスティーナ礼拝堂のフレスコ画を修復し、各絵画への修復貢献度の比較と手札ならびにマーカーのマネジメントゲームです。
このゲームでは、プレイヤーは壁画修復家として、システィーナ礼拝堂の威厳を蘇らせる緻密な作業に秀でることを競う、手札を効果的に使い、作業の進捗を比べるゲームです。
1980年、美術史上最も野心的な修復作業が始まりました。
それは、システィーナ礼拝堂に色を取り戻すことです。
14年間にわたり、バチカンの専門家チームが、美術史を永遠に変える洗浄と統合の綿密な作業に取り組みました。
ミケランジェロ、ボッティチェッリ、ペルジーノ、ギルランダイオ、ロッセッリのフレスコ画の輝きと華麗さを、あらゆる技術を駆使して見事に修復しましょう。
一筆一筆に芸術と歴史が交錯する、この偉大な挑戦に没頭します。
プレイヤーは、資材を得て、フレスコ画を修復し、その修復の度合いから様々な恩恵を得ます。
4種類あるフレスコ画に対して、どれだけ貢献できたかを判定していきます。
システィーナ礼拝堂の壁画をあなたの力で効果的に修復していきましょう。
リーゼンドルフさん
4
2024/11/27 17:51
システィーナ礼拝堂の修復をしていくゲームなんだが、プレイ感はチケットトゥライドみたいなもので、手札から各絵画の技法に沿った修復のカードを出して修復していきます。
修復が完了した絵画ごとにエリアマジョリティー争いがあり、3位まで点数が入ります。あと修復の仕方によっても点数の上下があります。
最も貢献した人だけマーカーが置かれます。
システィーナ礼拝堂の12枚中11枚の修復が完了したらゲームは終了します。
という単純なプレイ感なのですが、このゲームの効いているところは、絵画ごとの修復に自分の色のマーカーを使います。しかしマーカーは有限なうえに、確保するには手札を捨てるアクションをしないといけません。
しかも絵画を完成させないで置きっぱなしにすると、使えるマーカーがそれだけ減っていきます。
修復に手札のカードは何枚でも使えますが、枚数分だけマーカーを置かないといけないと、いろいろと手札管理、マーカー管理のタイミングの読みあいがあるゲームとして、実は軽めの中量級のプレイ感ながらも、しっかりどバチバチしあう要素が入っています。
そして、目標カードが3枚公開されていますので、そこの先着の取り合いというのもあります。
このゲーム推奨が3人みたいで、二人だとNPCが参戦してきます。