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- アイテム説明
カードスリーブ：63.5ｘ88：30枚タイトル 龍 原題タイトル Tatsu 会社・出版社 Matagot デザイナー W.Werner プレイ人数 2-4人 対象年齢 10歳以上 プレイ時間 45分 難易度（5段階、易1<難5） 3
「龍」は、2色の龍をテーマにしたトリックテイキングゲームで、ペア戦で戦います。
2人で1組のペアを組み、ペアは向かい合わせに座ります。
赤龍と黄龍を中央に出した後、赤龍サイドか黄龍サイドかを定めます。
カードをよく切って各プレイヤーに7枚ずつ配ります。
手番になったら、自分の手札からか自分のサイドをプレイするか、他プレイヤーから自分のサイドを出してもらうかを行います。
他プレイヤーから出してもらう場合でも、手番プレイヤーがカードをプレイしたことになります。
なお出してもらう場合は、そのサイドのカードを1枚は持っていなくてはいけません。
このルールのために、プレイヤーのカードの枚数が一定ではなくなります。
順番に4枚のカードが出されたら、最も数字の高いカードを出したプレイヤーがそのトリックを取り、次のトリックの最初のカードをプレイするか、他のプレイヤーに自分のサイドのカードを出してもらうかをします。
カードの中には変身カードがあり、トリックは取れないものの、今回のトリックを未決にして次回トリックを取ったプレイヤーが今回のカードを獲得するカードです。
その次に強いのがキャラクターカードで、赤龍と黄龍の2人は最も強くそれ以降続きます。
その次に強いのが場面カードで強さは一定で、先に出たほうが優勢です。また獲得点数の元となるカードです。
もっとも弱いカードが行為・情報カードで、これも強さは一定で先に出たほうが優勢です。これは獲得点数の倍数を決めますが、自分のサイドにしか影響しません。
7トリックを終えた時点で、キャラクターカードはすべて1点扱いとし、場面カードの合計に、自分のサイドの行為・情報カードの倍数を合計し掛け合わせます。
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- システム商品コード
- ：012001000028
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- 独自商品コード
- ：Tatsu
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- 製造元
- ：matagot
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- 送料について
- ：ゆうパック送料：850円より（ご注文金額10000円以上で送料当店負担、一部ゆうパケット利用可）
商品レビュー
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minifloさん
評価1評価2評価3評価4評価55
2013/08/06 14:02
チーム戦の、ちょっと変わったトリックテイキングゲームです。
ジキルとハイドのカードは裏面が違うため、配り終えた時点で誰がどちらのカードを何枚持っているか全員がわかります。
ジキルチームとハイドチームは、それぞれ自分の陣営のカードのみを自分のカードとして出しますが、出所はどのプレイヤーの手札からでもよく、自分で出す以外に1人を指名して出してもらうことができます。
味方に強いカードを出してもらおうとか、しょぼいカードを消費してもらおうとか、相手に泣く泣く出したくないカードを出させてやろうとか、指名にはいろいろな思惑があったりなかったりします。
指名されたプレイヤーもまた、相手の強いカードはできるだけ無駄に、味方の強いカードはなるべく効率よく使おう等と考えたり考えなかったりします。
その思惑が7ラウンドに凝縮されていて、カードのプレイごとにニヤリとガーンが飛び交い、うまくいけば一度に数百ポイントを稼いだり、相手のポイントを10未満に抑えたりと、幅広い展開が生まれます。
最初はルールがとっつきづらく、初心者と熟練者の差が出やすいゲームだと思いますが、熟練してくるほどに発信側も受信側もメッセージの見え方、使い方が多様化し、それにつれて面白さも上がっていくゲームだと思います。